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立浪竜止まらぬ快進撃!!ついに3291日ぶりのセ・リーグ10勝1番乗りで首位固め!!しかし高橋周平選手が負傷により長期離脱へ…

4/16 中3-2ヤ ○
4/17 中2-0ヤ ○
4/18 中5-11ヤ ●

~試合結果~
4/16 中3-2ヤ ○

先発は小笠原慎之介投手。立ち上がり完璧に抑え、ヤクルト打線に主導権を握らせないピッチングを披露しましたが、対するヤクルト先発超ベテランの石川雅規投手の熟練のピッチングの前にチャンスを作るも要所を封じ込まれてしまい投手戦に。

そしてお互い0のまま、試合は7回表、小笠原慎之介投手がここまで奮闘してきましたが、ヤクルト打線がついに目覚めてしまい、1死2、3塁のピンチから北村拓己選手にタイムリー、中村悠平選手にセーフティスクイズを決められてしまい、6回2/3イニング2失点と力投しましたが降板となりました。

その後はヤクルトの代打の切り札、中日キラーの川端慎吾選手を橋本侑樹投手が抑えると、8回表もイニング跨ぎで無失点に抑えるピッチングを披露!!

しかし打線はヤクルトリリーフ陣に抑え込まれ続け、2点ビハインドのまま8回裏へ。

今までならこのまま完封負けという流れでしたが、やはり今シーズンは違うのか!?ついにドラゴンズ打線が爆発!!

ヤクルトセットアッパー清水昇投手から代打大島洋平選手の2ベースヒット、三好大倫選手の進塁打で1死3塁のチャンスを作ると、続く田中幹也選手がプロ入り初の猛打賞となるタイムリーを放ち1点差に!!

さらに続くここまで18打席連続ノーヒットだった上林誠知選手が起死回生の2ベースヒットを放つと、1死2、3塁の大チャンスから主砲中田翔選手!!

しかしヤクルトベンチも清水昇投手から木澤尚文投手へ交代すると、この継投策がズバリはまってしまい、中田翔選手はファールフライに倒れ2死2、3塁に

続く細川成也選手も1ボール2ストライクと追い込まれ最早これまでかと思われた4球目、なんと木澤尚文投手のボールが大きく逸れワイルドピッチとなり、ドラゴンズまさかの形で同点に!!

さらに2死3塁とチャンスは継続し、動揺するヤクルトバッテリーに付け入るかのように続いて投じられた5球目を見事捉え、細川成也選手が勝ち越しタイムリーを放ちドラゴンズ一気に逆転となりました!!

そして最後は竜の守護神ライデル・マルティネス投手がヤクルト打線を捩じ伏せ、ドラゴンズ逆転勝利となりました!!

4/17 中2-0ヤ ○

先発は涌井秀章投手。立ち上がりから毎回ピンチを背負いましたが、要所を抑える百戦錬磨のピッチングでヤクルト打線相手に5回無失点と好投!!

一方打線はヤクルト先発小澤怜史投手の投球術にハマってしまい、こちらも無得点続きに。
5回裏に無死1、3塁と千載一遇のチャンスを作り、涌井秀章投手に代打宇佐見真吾選手を起用する等勝負をしかけましたが、これも無得点に終わってしまいました。

6回表からは斎藤綱記投手が無失点に抑えると、直後の6回裏、2死走者なしから中田翔選手の四球、細川成也選手の2ベースヒットで2死2、3塁と再びチャンスを作り、続くカリステ選手がついに小澤怜史投手を捉え、タイムリーを放ちドラゴンズ先制!!

ここからは自慢のリリーフ陣が躍動!!
7回表を清水達也投手が無失点に抑えると、8回表には下剋上ストッパーの松山晋也投手が登板!!
開幕カードで2試合連続でリリーフ失敗となり、配置転換となった因縁のヤクルト打線相手にリベンジとなるセットアッパー起用。いきなり先頭打者の西川遥輝選手に死球を与えてしまいましたが、味方の好プレーに助けられ見事無失点に抑えきりリベンジ達成!!

そして最後は竜の守護神ライデル・マルティネス投手がヤクルト打線を力で捩じ伏せ、ドラゴンズ2連勝&完封勝利!!

そしてドラゴンズ3291日ぶりとなるセ・リーグ10勝一番乗りとなりました!!


4/18 中5-11ヤ ●

先発は柳裕也投手。中5日の登板でしたがこれが原因なのか大乱調。初回から中日キラー村上宗隆選手に今季初ホームランとなる2ランホームランを浴びる等5連打を許し3失点を喫すると、2回表には中日キラーオスナ選手にホームランを浴び序盤から最悪な展開へ…

それでも3回裏、ヤクルト先発高橋奎二投手から柳裕也投手自ら2ベースヒットを放ち、三好大倫選手の進塁打で1死3塁のチャンスから田中幹也選手の内野ゴロで1点を返すと、さらに続くカリステ選手、中田翔選手の連打、細川成也選手の四球で2死満塁のチャンスを作り、続く上林誠知選手が移籍後初タイムリーを放ちドラゴンズ1点差に!!

やはり今のドラゴンズの勢いは本物なのか、ドラゴンズに一気に流れが傾き始めたのですが、直後の4回表、またしても柳裕也投手が大荒れとなり、2死満塁の大ピンチから青木宣親選手に押し出し四球、中村悠平選手にタイムリーを浴びてしまいこれでKOとなってしまい、結果3回2/3イニング6失点、被安打9、与四球5という最悪のピッチングとなってしまいました…

後続を橋本侑樹投手が抑えましたが、5回表にイニング跨ぎするもまたしても中日キラーオスナ選手にタイムリー2ベースを浴び失点に

それでも橋本侑樹投手は6回表もイニング跨ぎし無失点に抑え、2回1/3イニング2失点とロングリリーフを見せると、7回表からは梅野雄吾投手が無失点、さらに8回表も梅野雄吾投手がイニング跨ぎし無失点に抑えるピッチングを披露!!

一方打線はヤクルトリリーフ陣に抑えこまれ、4点ビハインドのまま終盤に入りましたが8回裏、ヤクルトリリーフの嘉弥真新也投手から山本泰寛選手、村松開人選手の連打で無死1、2塁のチャンスを作ると、続く宇佐見真吾選手がタイムリーを放ち3点差、さらに無死1、3塁のチャンスから三好大倫選手の併殺打の間に1点返し2点差に!!

このまま反撃ムードに転じたかったのですが、9回表、祖父江大輔投手が2死満塁の大ピンチを作ってしまうと、続く中日キラーオスナ選手に今日2本目のホームランとなる痛恨の満塁ホームランを浴びてしまい万事休す…

一気に6点ビハインドとなり、ドラゴンズも反撃する気力をへし折られてしまい、ドラゴンズ大敗を喫し連勝ストップとなりました…


~感想~

開幕カードで惨敗を喫したヤクルト相手にドラゴンズカード勝ち越し!!
ついに3291日ぶりのセ・リーグ10勝一番乗りも果たしました!!

本当に今シーズンのドラゴンズは去年とは全く違うのか、僅かなチャンスを見事にモノにしています!!
まさにかつての黄金期、オレ竜野球を彷彿とさせる試合運び!!素晴らしい状態と言えるでしょう!!

しかしながら好事魔多し、良いことばかりは起きないのか、4/16の試合途中、内野ゴロを処理した際に高橋周平選手が負傷交代となり、結果「右外側ヒラメ筋損傷」と診断され長期離脱となってしまいました…

高橋周平選手は2021年から3年間、成績が低迷し続けついに去年レギュラー完全剥奪というどん底にまで落ちてしまっていたのですが、今シーズンはOP戦から好調が続き、ついにレギュラーを奪取しました。
そして今シーズンは開幕から攻守の要としてチームの柱へと復活を果たしていたのですが、まさかまさかの負傷により長期離脱…

ドラゴンズにとってはかなりの痛手となってしまいましたが、高橋周平選手の早期復帰を願うばかりです。

それでも高橋周平選手の代役としてサードに起用されたのがカリステ選手であり、そのカリステ選手が大活躍!!

4/16はレフトでスタメン起用でしたが、4/17からはサードでスタメン起用されると、なんと今回のヤクルト戦では、
打率.583(12-7) 0本 2打点
で、猛打賞1回、マルチ安打2回
と大暴れ!!
見事に高橋周平選手の穴を埋めています!!

まさにかつてドラゴンズに在籍したサードの安打製造機の助っ人、エクトル・ルナ選手を彷彿とさせる打撃を見せています!!この調子で活躍してほしいですね

また、 個人的に良いと思ったのが4/16の試合で8回表にセットアッパーの勝野昌慶投手ではなく、松山晋也投手を起用したことでしょう。

元々開幕の時点では松山晋也投手がセットアッパーでしたが、2試合連続でリリーフ失敗したことによりセットアッパーから配置転換となっていました。
その配置転換となった因縁のヤクルト相手にリベンジとなるセットアッパー起用で見事抑えるピッチング!!ようやく松山晋也投手のペナントレースが開幕したかと思われますね

また、松山晋也投手のリベンジ目的以外でも登板過多だった勝野昌慶投手を休めさせる起用にもなりましたので、まさに一石二鳥な起用となりました。

次は鬼門甲子園での阪神戦。予告先発ではまたしても中日キラー青柳晃洋投手、一方ドラゴンズはメヒア投手となっています。
去年アレを果たした王者阪神の実力は本物。前回のバンテリンでは1勝1敗1分と五分となりましたが、まずは甲子園に飲まれないように戦ってほしいですね。


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