見出し画像

立浪竜、ヤクルト相手に劇的3タテし裏天王山を制し最下位脱出!!高橋宏斗投手圧巻無双!!松木平優太投手のプロ入り初勝利に涙が止まらない…!!そしてついに村松開人選手が一軍復帰しサヨナラ犠牲フライと完全復活!!なんて凄いんだ…なんて凄いんだ…(涙)

7/30 中6-0ヤ ○
7/31 中1-0ヤ ○
8/1 中3-2ヤ ○

~試合結果~
7/30 中6-0ヤ ○

先発は高橋宏斗投手。ついにこの試合から村松開人選手とディカーソン選手が一軍復帰し共にスタメン起用されると、打線は初回、ヤクルト先発ヤフーレ投手から村松開人選手の死球、福永裕基選手の内野安打、高橋周平選手の犠打で1死2、3塁のチャンスから細川成也選手の内野ゴロの間に3塁走者が本塁生還しドラゴンズ先制!!

さらに4回裏にはディカーソン選手の2ベースヒットから岡林勇希選手がタイムリーを放つと、さらにさらに5回裏には福永裕基選手のヒットと高橋周平選手の進塁打から細川成也選手がタイムリー2ベースを放ちヤフーレ投手をKO!!

さらに2死2塁からディカーソン選手が敬遠され、2死1、2塁のチャンスでヤクルトのリリーフ高梨裕稔投手から加藤匠馬選手が値千金のタイムリーを放ちダメ押し!!

そして6回裏には村松開人選手の内野安打から福永裕基選手が猛打賞となるタイムリー2ベースを放ちさらにダメ押しとヤクルトを突き放す!!

一方先発の高橋宏斗投手はまたしてもドラゴンズファンの度肝を抜く神がかりのピッチングを披露!!
強力ヤクルト打線相手に力で捩じ伏せる圧巻のピッチングで奪三振の山を築くと、無失点ピッチングのまま試合は終盤へ。

その7回裏にヒットと四球で2死満塁の大ピンチを作りましたが、続く代打青木宣親選手を球数119球目にして156キロの速球で捩じ伏せ、結果7回無失点9奪三振と圧倒!!

そして6点リードのまま、8回表を橋本侑樹投手が無失点に抑え、最後は勝野昌慶投手がヤクルトの反撃を捩じ伏せ、ドラゴンズ今シーズン18回目の完封勝利となり、連敗を5でストップさせました!!

そしてドラゴンズはこの勝利によりヤクルトと入れ替わり最下位脱出となりました!!


7/31 中1-0ヤ ○

先発は松木平優太投手。立ち上がりからピンチを作りながらも要所を抑える強気のピッチングでヤクルト打線を無失点に抑える!!

一方打線もヤクルト先発中日キラーサイスニード投手から3回裏、村松開人選手の2ベースヒットと福永裕基選手の進塁打で1死3塁のチャンスから高橋周平選手がタイムリーを放ちドラゴンズ先制!!

そして松木平優太投手は5回表に1死2、3塁の大ピンチを作りながらも打たせて取るピッチングで無失点に抑えると、6回表にはヤクルトの中軸を8球で抑えきり、結果6回無失点とバンテリン初登板で素晴らしいピッチングを披露しました!!

そして1点リードのままドラゴンズ鉄壁のリリーフ陣が躍動!!
7回表からは竜のストッパー清水達也投手が無失点に抑えると、8回表からは下克上セットアッパー松山晋也投手が無失点に抑え、これで自身20試合連続無失点に!!

最後は竜の守護神ライデル・マルティネス投手がヤクルト打線の反撃を捩じ伏せ、ドラゴンズ2試合連続完封勝利となり、そして松木平優太投手がプロ入り初勝利となりました!!

8/1 中3-2ヤ ○

先発は梅津晃大投手。2回表、中日キラー山田哲人選手にホームランを浴び先制を許してしまうと、4回表にはヒットと四球で1死2、3塁のピンチから再び山田哲人選手に今度は犠牲フライを許し、不安定なピッチングに。

その後も荒れながらもヤクルト打線をなんとか抑えていき、結果7回2失点と久々の先発登板で荒れながらも好投を見せました!!

しかしながら打線についてはヤクルト先発吉村貢司郎投手の前に翻弄…
初回に村松開人選手の四球、福永裕基選手のヒット、高橋周平選手の犠打、細川成也選手の四球で1死満塁の大チャンスを作りながらも続く板山祐太郎選手が痛恨の併殺打を放ってしまい無得点に終わると、以降は吉村貢司郎投手の前に手も足も出ず、7回裏終了まで無得点となり、梅津晃大投手を援護できず…

それでも8回表を橋本侑樹投手が無失点に抑えると、直後の8回裏、村松開人選手の四球、さらに福永裕基選手の打席の途中でアクシデントか吉村貢司郎投手から大西広樹投手に交代となりましたが、福永裕基選手に死球、高橋周平選手の内野安打で1死満塁の大チャンスを作る!!

しかしながら続く細川成也選手が空振り三振に倒れ2死満塁と嫌な流れになりかけましたが、続く板山祐太郎選手が初回の汚名返上と言わんばかりに押し出し四球を選びついにドラゴンズ得点を挙げる!!

しかしヤクルト高津監督もここがターニングポイントと察知したのか、2死満塁で打者ディカーソン選手に対し大西広樹投手からなんとクローザー田口麗斗投手を投入すると、立浪監督もディカーソン選手に対し代打中田翔選手を投入とこちらも負けじと勝負に出る!!

田口麗斗投手vs中田翔選手という元巨人対決となり、一打逆転という千載一遇の大チャンスでしたが、結果は無情にもキャッチャーファールフライに倒れ同点とはなりませんでした…

そして9回表を藤嶋健人投手が無失点に抑えると、1点ビハインドの9回裏、ついに奇跡が起きました!!

ヤクルトリリーフの木澤尚文投手から1死走者なしから岡林勇希選手がヒットを放ち1死1塁とすると、続くは2試合連続で体調不良で欠場し本日途中出場で戦線復帰したカリステ選手が値千金のタイムリー3ベースヒットを放ちドラゴンズ土壇場で同点!!

そして1死3塁と一打サヨナラの大チャンスで続くはヤクルトキラーかつサヨナラ男の村松開人選手となり、ヤクルトベンチも木澤尚文投手からストッパーの山本大貴投手を投入しましたが、山本大貴投手が投じた4球目を村松開人選手が見事捉え、

サヨナラ犠牲フライを放ちドラゴンズ奇跡の逆転サヨナラ勝利で3連勝となりました!!


~感想~

なんちゅう試合を見せてくれたんや…
なんちゅう試合を…

こんな凄い試合は見たことがない…
いや、そやない…何十年前かに見た記憶がある…凄い…ほんま凄い…


今回のヤクルト戦に比べると前回の阪神戦はカスや…

ドラゴンズ5連敗かつ借金11の最下位の状態で挑んだ5位ヤクルトとの3連戦でしたが、見事これ以上にない百点満点の3タテで最下位脱出となりました!!

まずはその負の流れを見事断ちきったのがまたしても高橋宏斗投手!!
今回も無失点ピッチングを披露し、これで脅威の33イニング連続無失点となり、ついに7月月間防御率0.00のまま7月を終えるという神がかりを見せました!!

そのため、7月の月間成績が、
4試合 防御率0.00 4勝0敗 投球回32回 39奪三振
WHIP0.59 K/BB7.80

となり、最早7月の月間MVPは確実でしょう!!

さらにキャリアハイのシーズン8勝目!!一体どこまで進化を見せるのか!!これからも期待しましょう!!

そして育成から7月支配下登録された高卒4年目の松木平優太投手がプロ入り初勝利!!
ヒーローインタビューでも涙を流し全てのドラゴンズファンももらい泣きをしたことでしょう…!!

松木平優太投手は育成入団という苦労人でもありますが、実はプロ入りまでの生い立ちもかなりの苦労人であり、両親が離婚し母親も幼い頃に亡くなられ祖母に育てられたという背景もありました。

そこから2020年育成ドラフト3位で入団し、着実に経験を積み上げ、今シーズン7月についに支配下登録となり、プロ2試合目かつ本拠地バンテリン初登板で強力ヤクルト打線相手に6回無失点!!

天晴れとしか言いようがありません!!これからも松木平優太投手の活躍に非常に期待したいですね!!

一方野手にあっては中島宏之選手が案の定一軍登録抹消、さらに樋口正修選手も一軍登録抹消となりましたが、代わりに一軍昇格したのが村松開人選手とディカーソン選手でした!!

村松開人選手は6/23の広島戦において左肩を脱臼し、左肩SLAP損傷と診断され長期離脱、下手したら今シーズン絶望かと思われましたが、幸いにも軽症であり、さらに驚異的な回復力で見事1か月で一軍復帰となると、早速1番ショートでスタメン起用され、見事得意のヤクルト戦では守備では好守を見せ、さらに打撃も復活の猛打賞を放ち、さらに試合を決める劇的なサヨナラ犠牲フライを放ちました!!

村松開人選手が離脱した1か月間はショートが弱点かつ打線の穴となり、ドラゴンズとしても非常に痛いところでしたが、村松開人選手が復帰した途端、その穴が見事埋まりました!!

やはり村松開人選手こそがドラゴンズのショート!!
まだまだ無理は禁物ですが、これからの活躍に期待したいですね!!

また、打線としても1番打者に村松開人選手が復帰したことにより、2番打者には福永裕基選手が3試合連続で起用され、この3試合でなんと、
打率.583(12-7) 0本 1打点
と打ちまくりました!!

まるでかつての井端弘和選手を彷彿とさせる活躍!!
この1番村松開人選手、2番福永裕基選手という並びが確立できるようになればドラゴンズとしても非常に強い武器となります。
この並びを継続してほしいですね。

またカリステ選手がまさかの体調不良により3試合連続でスタメンから外れ、3試合目にようやく代打で復帰し、2打席目で同点タイムリー3ベースを放ちましたが、やはりカリステ選手がスタメンから外れるのはドラゴンズとしても非常に痛く、
1番 村松開人
2番 福永裕基
3番 高橋周平
4番 細川成也

と固定起用され、これが見事ハマり3試合連続で初回1死2、3塁のチャンスを作りながらも、結果的にこのチャンスから3試合で挙げた打点は細川成也選手の内野ゴロの間の1打点のみに終わり、後は細川成也選手が勝負を避けられ5番打者と勝負され凡退してしまうという、結果的に今回のヤクルト戦では5番打者が弱点となってしまいました。

なお中田翔選手にあってはやはりまだまだ万全ではないのか、身体の張りにより3試合連続でスタメンから外されてしまいました。

ついにペナントレース正念場となる8月に入りましたが、まだまだ打順を完全に固定できる状態とも言いきれません。しかしながら村松開人選手の一軍復帰、さらにはディカーソン選手の一軍昇格もドラゴンズにとっては非常に大きな強みとなります。

今回はヤクルトを見事3タテし勢いを生みましたが、まだまだ借金8と低迷しています。

次はマツダスタジアムで広島戦。現在ドラゴンズはビジター9連敗中と厳しい状況ですが、今回の勢いに乗りなんとかビジターでも更なる勢いを生んでもらいましょう。


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?