見出し画像

強烈片頭痛(用語の説明)

片頭痛は、コメカミなどがズキズキと痛む頭痛です。

たくさんの人が痛みで悩んでいると思います。

僕が「強烈片頭痛」と表現しているのは、日常生活もままならないほどの片頭痛です。

どれくらい強烈なのかというと…

始めて、痛んでいる最中を見てしまった人は、僕が死んじゃうと思って救急車を要請してしまうこともあるくらいです…

これまで何度も起きたおかげで、ある程度のパターンをつかんでいます。

[痛みはじめ]
・左目上からこめかみあたりに、片頭痛が起きそうな予感がする
・痛みはじめを確信したら、今回の頭痛がひどくなるのかを判断
・ひどくなりそうなら、痛みはじめに効果のある薬(イミグラン)を服用
・多少痛みがあっても薬は飲まない。その状態でも要領よく動く術を知っているし、薬は副作用もあるから、できるなら飲みたくない

[残念ながら一線を越えて激しく痛みだした場合]
・もう一度薬を飲むことはできるけど、ここまでひどくなれば大抵は効かないため飲まないことが大半(要は痛みとの我慢比べ?)

[痛みはじめから12時間ごろまで]
・この辺りまで痛みがどんどん増していく。脈が鼓動するかのようにズキズキと痛む。また、以下の症状も徐々に悪化する。
・左の瞼が下がってくる
・体がだるくなる
・食欲低下(ただ、体力低下が怖いのでその時点の傷み方で無理してでも何かを口に入れる。多めの水分→噛まずに済む栄養ゼリー→調理に手間がかからないレトルトやインスタント食品など)
・体の動きが鈍くなる
・肩で息をするようになる
・涙がボロボロ出てくる
・目脂が出やすい
・目を開けたくなくなる(光がまぶしく感じる・暗く静かな場所を好む)
・いつもより聞こえづらさアップ(音が響く感じがするため、人との会話やテレビなどを見たくなくなる)
・口を開ける(顎を使うから?)のが億劫になるので喋りたくなくなる
・下の歯茎が見えるほど下唇が下がるが上げる余裕がなくなる(ヨダレがいつも以上に垂れる)

[痛みはじめから18時間ごろまで]
・30パーセントは回復し、ほんの少し動けるようになる。上記症状が少し軽くなる(痛みのピークは確実に超えたと実感する)

[痛みはじめから24時間ごろまで]
・70パーセントは回復。ここまでくれば、痛みがあっても要領よく動けるようになってくる

[痛みはじめから36時間ごろまで]
・90パーセントは回復。あとはシャンプーの時と横向きに寝るときに触れても大丈夫かを慎重に確認

[痛みはじめから2~3日経過]
・ほぼ回復。徐々に通常通りの強度で体を動かしていく

[痛みはじめから1週間経過]
・100パーセント回復

*昔は頭痛が治まるまでベッドにずっと横になっていた(そうすることがベストなんだと思っていた)のですが、車いすに座って軽く動く程度なら痛み方に大差ないこと(その方が若干緩やかな場合も)とがわかってからは、逆にできるだけベッドに横にならないようにしています

僕が書くすべての記事(手紙)は、長い時間かけて継続して書いてきた記録や、そうでなかれば得られないであろう考え方や貴重な体験を基にしています。いただいたサポートは、その評価だと捉えさせていただき、それを糧に今後も多くの記事を書いていきますので、どうかよろしくお願いします。