みなさんはどう思いますか?医療者としてどうあるべきかを一番に考えたときの人物像?タイプ?
今回は、以前紹介した剃毛に関する記事の続編になります。
入院したのは大学病院でしたので、手術前は医学生2名がついていました。
脳血管造影検査に行くときも、病室にやってきて実際に検査の様子を見たいから同行させてほしいと言われます。
当時の僕からしたら、2~3歳くらい年上であろう2人とは話が合って、よく病室で他愛のない話をしたものです。
2人は対称的でした。
一人は「先輩・お兄ちゃん0友達のような…親近感のあるタイプ」
もう一人は「医療者としてどうあるべきかを一番に考えているであろう…ちょっぴり付き合いにくそうなタイプ」
「ええ、構いませんよ~」
「ありがとうございます、勉強させてもらいます!」
さて…
いよいよ時間になって、ストレッチャーに寝かされて検査室へ行くことになりました。
広い廊下を進んでいく中、「先輩・お兄ちゃん・友達のような…親近感のあるタイプ」の彼から以下のようなことを言われます。
「今から検査ですが…検査技師さんは男性でしたよ!僕調べてきましたから確かです!それと検査に同行しますけど、アソコ(陰部)は見ないから安心してくださいね」
どうして、そんなことを言ったのかというと…
以前、僕がウブだったころの珍事?を書いたことがありますが、これまでかかわった時間の中で、陰部を他人(特に女性)に見られることに抵抗があった僕のことを彼らは知っていたからです。
ただ、それを言ったのは「先輩・お兄ちゃん・友達のような…親近感のあるタイプ」の彼だけ…
「医療者としてどうあるべきかを一番に考えているであろう…ちょっぴり付き合いにくそうな彼は小声でもう一人に対して以下のように言っています。
「アホか?それでも医者を目指してんのか!」
当時の僕は、そんなことを言う彼を不快に感じていました。
(なんだこの人…付き合い悪い人だな~)
ですが、オジサンになった今振り返ってみると、「鼠径部をしっかり見なければ、検査の詳細な流れはつかめないのですから、医師を志す人間ならば、見ないなど考えられない・付き合いにくそう人の考え方が正解だったように思います。
みなさんはどう思いますか?
いかがでしたか?
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