看護師さん「私はそんなの見たって、なんともならないから大丈夫ですよ!」って言われても…ね~?
今回は、学生のころに受けた開頭手術前にあった出来事です。
「それでは、明日の検査のために剃毛(ていもう)を今日中にしておく必要があります」
看護師さんが病室にやってきてそう言われます。
「はい、そうですよね。わかりました」
「自分で出来ますよね?私がやっても良いのですが…どうしますか?」
「えっ…看護師さんがですか?」
明日、脳血管造影検査を受ける必要があった僕は、今日中に陰部の毛をきれいに剃る必要があることはわかっていたのですが、それを看護師さんにされる可能性があるとは思っていなくて…一瞬固まってしまいます。
「そ、そりゃもちろん、自分でやりますよ!」
術前の僕は五体満足でしたので、体を自由に動かせましたし、陰部を他人(特に女性)に見られることに抵抗がありました。そんな僕が看護師さんにやってもらうわけがありません…
「わかりました。それでは後からまた来ますので」
(えっ、何でまた来るのかな?)
病室を出て行かれる看護師さんの後姿を見つめながら、言われた意図がイマイチわからない僕。
(ま~いいや!早いところ、ツルツルにしてこよう~)
そう思った僕は、浴室へ行き剃毛を済ませることにします。
剃毛後に洗面器を小脇に抱えながら病室へ戻ると、先ほどの看護師さんが再びやってきました。
「剃毛は済みましたか?」
「ええ…」
「では見せてもらえますか?」
「えっ?え~~~~~~!見せないといけないんですか…」
「はい、きちんと剃毛出来ているのかを確認する必要がありますから…」
「いや~見ないで良いですよ…きちんと剃りましたから!」
「いえ、確認しなければいけません!」
「え~~~、そんなこと言われても…」
まだ高校生だった当時の僕は、異性に陰部を見られるとか耐えられません。
そんな感じで、シドロモドロになる僕に対して、看護師さんはこのようなことを言われます。
「私はそんなの見たって、なんともならないから大丈夫ですよ!」
…
(いやね~看護師さんはもう立派な大人だし、職務経験が豊富で慣れているんだろうけど、僕は恥ずかしいんだよ~~~~~~!)
そう思いながら、渋々陰部の状態を見せた僕ですが、先ほど看護師さんが言った言葉の中にあった(そんなの)っていうワードが妙に気になります。
(もしかして、その程度のお粗末な●●●●ってことなのかも)
看護師さんが事細かく確認している姿を見て体中に電撃が走ったのは言うまでもありません…
いかがでしたか?
今回送った「僕からの手紙」が、何らかの形で、みなさんのプラスになれたら、とても光栄です!😊
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できましたら、これからもたくさん手紙を送りますので、どうか目を通してほしいです。🙇
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