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僕は、今の自分が出来ることならば、見栄えや時間がかかろうと、自分の力でやり遂げたいです!

この話は僕の性格もあると思うのですが…

ある日のことです。

買い物へ行った駐車場で、車いすを車内に積み込もうとしたときに、
突然40歳くらいの男性が近づいてきてきました。

(何か用があるのかな?)

そんなことを思って男性を見ていると、
まだ車外にある僕の車いすを掴むと無理やり車内に入れようとします。

「えっ…いいです、いいです!自分でやりますから…」

そう言って車いすから手を放すよう合図をすると…

「なんで?入れてもらえたらありがたいんでしよ?」

僕は頼んでないぞ~
僕は頼んでないぞ~

「えっと…もちろんそう思う人もいると思いますが、僕は自分で出来ますから…お気持ちだけで十分です」

そう言うと、男性は無言で首をかしげながらどこかに消えてしまいました。

僕は、車内に車いすを積み込むときには、今度出すときに出しやすいよう
積み込む位置や角度調整のために自分でやった方が結果的に楽だと思っています。

もちろん、その男性に限ったことではなくて、車内に入れたら自己満足していなくなるのではなくて、次に出すときも加勢してくれる人ばかりなら話は別なんですが…

僕は、障がいのある人みんなが、何もお願いすることなくやってもらうことを待ち望んでいるわけではないと思っています。結局は、障がいのある人を助けたんだという自己満足にすぎないことって少なくないのではないでしょうか?

障がいのある人も人それぞれ…僕は、今の自分が出来ることならば、見栄えや時間がかかろうと、自分の力でやり遂げたいなと思います

やってあげるから…ありがたいでしょ?
やってあげるから…ありがたいでしょ?

いかがでしたか?

今回送った「僕からの手紙」が、何らかの形で、みなさんのプラスになれたら、とても光栄です!これからも、たくさん手紙を送りますので、どうか目を通してほしいです。

また、スキを押してもらったっり、コメントを書いてくれたり、フォローをしてもらえたら…僕にとって励みになりますので、どうかよろしくお願いします。


僕が書くすべての記事(手紙)は、長い時間かけて継続して書いてきた記録や、そうでなかれば得られないであろう考え方や貴重な体験を基にしています。いただいたサポートは、その評価だと捉えさせていただき、それを糧に今後も多くの記事を書いていきますので、どうかよろしくお願いします。