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とにかく全力で

オープントーナメント(ある一定の条件を満たせば、誰でもエントリーが出来る)であるフルコンタクト空手の県大会へエントリーした息子。

小学1年生の部

出場者数は以外に多く、40人近いエントリー。そして1回戦の相手は昨年の幼年の部で三位入賞の子であった。

しかしながら技術などは、この年齢では比較する対象にはならない。全ては「恐がらずに前に出る事」とゆう他に勝敗を分ける基準は無い。

試合前、あと2試合で出番とゆうのに、パイプ椅子に座り、足をブラブラする息子。「まぁー、リラックスって意味では悪くないか・・・」

そう呟き、いよいよ息子にとって初めての試合、つまりは殴り合いへ。

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