よば的思考 第2章~よばの流儀~

 よばです!私はShowroomをリスナーとして利用し、いろんなところで遊んでもらっています。第2弾として、そんな私、よば流のコメントの仕方や配信者さんへの考え方、特にまなまるルームでのコメントの仕方、のお話をまとめてみたいと思います。見習う必要などまるでないものですが、普段何を考えているかわからないお馬さんの頭の中を少しお見せいたしましょう。

《永藤まな(まなまる)さん情報》
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 ・よば的思考 第1章~よばの誕生~

4.配信者さんファーストのルーム

 私が普段、常に考えているのは、ルームはそもそも「配信者さんあってこそ」だということです。配信開始ボタンが押せるのは配信者さんだけですし、そのルームの方向性を決めるのは間違いなく配信者さんです。ルームのリスナーが守るべきことも配信者さんに決定権があるでしょうし、雰囲気作りの根幹は配信者さんが持って然るべきだと思います。仮に配信者さんに「こうしてもらえないと嫌だな」ということがあったとしたらそのときは、基本的にはそれをしてくれる配信者さんを探すまでです。Showroomは双方向性のあるライブストリーミングサービスだとは思いますが、我々リスナーはプロデューサーではありません。星投げのシステムなど、テクニックが必要とされるようなことがありますが、たとえばそれを知っているからといって無理に教えたいとは思いません。配信者さんは配信者さんそれぞれで楽しみ方が違うでしょうし、提案こそすれ強要なんて絶対しません。提案ですら、配信者さんが求めていないと判断すれば私はしたくないのです。

 絶対的な原則として「配信者さんが嫌がることはやろうとしない」と決めています。結果的に私が100%それを実現できている自信はありませんが、配信者さんの表情やルームのみなさんの反応を読み取って、可能な限りそれを遂行できるよう努めています。そして、「コメントは常に誰かに見られている」ということを意識しています。

 リスナーサイドからすれば、確かに配信者さんと「1対1」で会話しているように思ってしまうことがあると思います。そうできるものと錯覚しがちです。でも、配信者さんサイドからすれば(特にリスナー数が多い配信者さんからすれば)それは難しいことです。これについては特に気をつけています。何かコメントする前に「あっ、このことは他の人からも言われまくっていそうだな」とか、「15分遅れて入ったけど、ここまでどういう流れだったのかな」とか、割と考えています。たとえば世間を賑わしているようなニュースなんて、開始数分で数百人来ているようなルームだったら、まずすぐコメントされているでしょうしね。まぁ、あえて重ねちゃおう、と思うこともありますが。

 空気を読むという意味では、そのルームとは違うルームの配信者さんの名前はあまり出さないようにしています。もちろん絶対にというわけではありませんが、他の配信者と比較されることをあまりよく思われない方は配信者さんにしろリスナーさんにしろいらっしゃいますから、少なくとも「自分から」言い出すことはほとんどありません。「○○さんはこうしてたけど、やらないの?」とか、「○○さんの方がすごい」などとは絶対に言いません。郷に入っては郷に従えの精神で、そのルームの配信を楽しんでいる以上は、可能な限り「そのルームを楽しんでいるリスナー」としてコメントをしたいと思っています。

 同時に、私は「チームまなまる」を名前につけていません。Showroomでは、名前の後ろに「@」マークなどをつけて、「よば@チームまなまる」のように、どのルームに属するのかを記載することがほとんどです。ですが私は、これをつけたことがほとんどありません。コメントには充分注意を払っているつもりではいますが、いつ誰に見られているかわからないのがコメントです。知らず知らずのうちにどこかで誰かを傷つけたり、悲しませたりしてしまったときに、その全てがまなまるさんや、ルームのみなさんに返ってしまうかも知れない。(責任を放棄している訳ではありませんが)少しでもリスクを背負わないようにするために、あえてつけないようにしようと考えているのです。私は、自分の名前の後ろにルームの名前を入れるということは、それ相応の覚悟が必要なことだと思っています。

5.まなまるルームでのよば流コメント

 たくさんのコメントがあることが、ルームの盛り上がりの一端を担っているとは思うので、時間があるときはできるかぎりコメントをするようにしています。そこはネタ班としての腕の見せ所( ò╻ó)و✧ あっ前脚か....いやいやともかく、そんな中で、いくつか自分流のルールがあります。

1) まなまるさんが反応できるかどうかを考える
 たとえば何か否定を要するようなイジり方(例:年齢や身長を間違える)をするときや、正確な情報をまなまるさんが知っている場合などは、可能な限りまなまるさんが反応できるタイミングで、こちらもコメントするようにしています。当然、こちらの送信したタイミングから読まれるまでのラグもおよそですが計算に入れています。うまくいかないことも多いですが。また、リスナーさんからまなまるさんへの質問などがあった場合も、まなまるさんが自身で返答できるだろうタイミングであれば、あまりこちらでは代理回答しないようにしています。新しく来て下さった方からすれば、特に配信者さんとの直接のやりとりがあった方が印象に残るでしょうし、何よりまなまるさん自身も、そういうコメントがあれば基本的には見逃さない方ですから。

2) 初見さん・外国の方への対応
 とはいえ、まなまるさんが全てのコメントをフォローできるわけでもないでしょうから、時間があるときは全てのコメントを見るようにしています。そして、特に初見さんがいらっしゃったときには、積極的に絡みに行きたいと思っています。まなまるさんがどうしても拾えなかった質問コメントには(できる限り)代わりに答えてみます。初見さんの「音大卒なんですか?という質問が流れてしまったとしたら、それに対して誰かが「まなまるさんは音大卒ですよ-」と代わりにコメントすれば、それを見て改めてまなまるさんが「そうです音大卒です-」とか答え直して下さったりもします。上の1)にも共通しますが、注意をしているのは、「間違った情報は流さない」ということです。ご本人の口から話されたこと、公開された情報など、確実なことだけを伝えているつもりです。あと、初見さんのリクエストは、こちらから絡んでいくことで目立たせることもあります(まなまるさんには気づかれてるかも知れないですね)。
 また、外国の方からのコメントがたまにあり、まなまるさんも英語は理解されているようですが、さすがに全てとは行かないはずなので、たまに和訳してコメントしたりもしています。音楽の素晴らしさはどの国の人たちにも伝わるはず。言葉のサポートくらい、やれるだけやりたいのです。

3) リクエスト
 私は割とリクエストをする方だと思います。私のリクエストの傾向としては、そのとき聴きたい曲はもちろんですが、それよりも、今の曲調や歌詞、曲タイトルだったらスムースに繋がるだろう曲をリクエストする方が多いです。あえてその逆で、突拍子も無い曲をリクエストして落差がつかないかなぁと思うこともあります。あとは、初見さんが多いなと思ったらベタかもしれないけれどおもしろい流れの曲だったり、外国の方がいたら世界的に有名な曲だったりをリクエストしています。できているかどうかはわかりませんが、イメージとして、「こんな感じにリクエストするのはどうでしょう?」「リクエストは簡単にできるんですよ」と示しているつもりです。このとき、どれだけ自分が良いと思う曲のチョイスだったとしても「連投」はしないようにこころがけています。

4) ヒザハンター
 知る人ぞ知るよばさんのキャラクターです。ヒザ見えたら騒ぐというただそれだけ。でも別に、ヒザが好きなわけでもなんでもありません。Showroomは残念ながら変な人もたくさんいるので、配信が卑猥な流れにならないように、何なら、せいぜいヒザで騒ぐぐらいにしておけば良いじゃんと思ってやり始めたのがきっかけだったりします。ヒザで騒ぐ輩がいれば、他の所はもっと気をつけてくれるかも知れないという勝手な老婆心です。あ、老馬心です。

5) 空気を変える
 風紀に反するコメントだったり、流れを無視した自己中心的なコメントだったりをまなまるさんが注意されるときに、ただそれで終わると空気が悪くなる気がするので、そのあとでさっと、上手く場を和ませるコメントもしたいなぁと思っています。これについてはなかなかうまくいかないのですが、私としては1人でも多くの方に楽しんで欲しいという考えがあります。Showroomの性質上、星集めのためにその一瞬・30秒だけを見た通りすがりの方が大勢います。初めて見たその切り取られた一瞬が楽しそうなルームだったら何かのきっかけになるかもしれませんし、嬉しいです。でも、もしそれが楽しくなさそうなルームだったら、私は悲しいです。
 たとえば実際に以前にあったのが、夜遅くにいらっしゃったリスナーさんが「○○を弾いて下さいー!」と言っていたときです。まなまるさんが「ごめんなさいねーもう時間的に弾けないんですー!」みたいに答えられていたので、あえてそこで「えっピアノ弾けるんですか?( ó╻ò)?」と重ねたりしたことがあります。そうするとだいたいノリがわかるルームのみなさんはさらに重ねて笑いにかえてくれますし、適度に和むんじゃないかなって思っています。もちろん、場の空気によってはネタには走らず、次回のピアノ配信の時間を紹介したりもします。

 繰り返しになりますが、私たちリスナーはあくまでリスナーであって、プロデューサーではありません。応援はできますし、サポートも少なからずできるのかも知れませんが、強く要求をすること指示をすることはあり得ないと思っています。結局の所は、配信者さんが楽しんで配信をして下さること、これがリスナーが楽しんで配信に参加できる第一条件ですから。

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