よば的思考 第1章~よばの誕生~

 よばです。私はShowroomをリスナーとして利用し、いろんなところで遊んでもらっています。そんな私、よばさんがどうやってShowroom・永藤まな(まなまる)さんと出会い、よばというキャラクターを作り、そしてまなまるさんのことをどう見ているか、というあたりをまとめてみたいと思います。

《永藤まな(まなまる)さん情報》
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1.Showroom・まなまるさんとの出会い

 もともと、HKT48の植木南央さんが好きで、「どうやら彼女が生配信をしていて、オンタイムでコミュニケーションがとれる」というのを知ったのが、Showroomとの出会いでした。ですので「呼ばれてないのに来た人」は、植木さんが「呼ばれてないのになんできたのー?」と言われて、「呼ばれてますよ-(ノД`)」と答えるというやりとりをよくしていたところから来ています。そして、とある配信者さんが「『呼ばれてないのに来た人』は長いから、『よば』でいい?」と言ってくれたので、「ぜひ!」と返して今の「よば」になりました。2017年の4月か5月くらいだと思います。

 Showroomリスナーのほとんどがそうだと思うのですが、私も例に漏れず、お星様集めをしていたら何度となくまなまる(永藤まな)さんのルームを訪問しました。 最初のコメントはたぶんリクエストだったと思います。カノンタイム(※パッヘルベルのカノンをつなぎに、リクエストコメントを拾ってどんどん曲を弾いていく時間帯)に『愛は勝つ』をリクエストした気がします。がっつりカノン進行だと思ったのでその曲を選びました。もちろん簡単に弾きこなすまなまるさん。しばらく聞いていると、カノン進行かどうかに関係なくどんどんつないでいく。「カノン進行じゃなくても良いんですね」もコメントした気がします。

 ルームの雰囲気は本当に大事だなぁと思います。当時も既に常連さんはいくらかいて、その人たちが大歓迎、とても優しい雰囲気で迎えて下さったので、ルームにも入りやすかったです。ちなみにそのときの印象があるからこそ、今の私は、「私がしてもらえたようなことを、私もしたい」と思って可能な限り挨拶・コメントをして絡んでいくようにしています。そしてその頃に参加していたShowroom主義のラジオアシスタントオーディションのイベントに、そのまま応援参加しました。その頃から知っている人からすれば、伝説のイベントですよね(リンク先のイベント概要やポイント数を見て頂ければ、Showroomを知っている方にはお察し頂けると思います)。

2.よばというキャラクター

 私、よばのことをご存じの方はわかると思いますが、私は基本的に常に同じアバター(茶色い馬)を着ています。このアバターを選んだ理由は、シンプルに気持ち悪いこと、あまり使われていないこと、すなわち、「それなりに目立つから」です。これはもうかなり初期の頃から、このアバターにしています。認知厨と言われればそうかもしれませんが(個人的には違うと思っています)、承認欲求があるいうか(これも微妙にズレている気がします)、ともかく、自分が自分である・他人とは違うという唯一無二の存在でいること、は嬉しく思いますので、そうなるためのアバター選びです。そして、自分の何かで配信者さんやルームのみなさんが楽しんでもらえるなら、そういうことがしたいというのもあります。

 「馬」というキャラクターが定番として固定されれば、なんだかんだでわかりやすい笑いが取れます。例えば、
(配信者)「ペット飼いたいんですよね」
(よば)「馬とかオススメですよ( ó╻ò)و✧」
とかのやりとりがあります。くだらないですよね?(笑) でも、確かにくだらないけど、それでちょっとクスッとしてもらえれば私としては満足です。こういうくだらない会話ばかりしていれば、ルームに来たばかりの人も、私のことをイジりやすいんじゃないかな?と思っています。定番からの崩し、というわかりやすい笑いも作れますからね。そもそも「呼ばれてないのに来た人」というフレーズを名前に入れてあると「呼んだ呼んだ-!」と初見のルームの配信者さんでも呼んでもらえることが多いですし、名前だけでコミュニケーションが取りやすくなります。

 種明かしみたいになりますが、普段は、配信者さんやリスナーさんのコメントに集中して、「よば」「馬」に関連する何かがあったら、「何かおもしろいこと言えないかな」と考えています。ダジャレでも良いし、自虐で食べられる系の何かでも良いし、とにかく自分へフィードバックをかけています。小林明子さんの「恋におちて -Fall in love-」のフレーズは「I'm just a UMA~♪」に聞こえますし(※正しくはI'm just a woman~♪)、美空ひばりさんの「川の流れのように」は「川の流れの よーばー」にしか聞こえません。たまに間違えて「よぱさん」と呼ばれることがあるので、言われたらおそらく「はい!よぱです( ó╻ò)و✧」などと答えるでしょう。

3.まなまる"さん”

 上にも書きましたが、お星様集めをしていたらふらっと立ち寄ったのが最初です。そして何度もまなまるさんルームは目にすることになります。でも、面白そうなルームだなぁとは思いつつも、正直言ってまなまるさんへの嫉妬があって、コメントはしていませんでした。自分がピアノを弾いていたこと、思い通りに即興で弾きたいけど技術がついていかないこと、それらが全部できている"らしい”のがまなまるさんだったのです。実際、今でも「この曲ならあの曲が繋がりそうだな」と思ったらすぐ曲をリクエストしています。それがピッタリ繋がる時は割とあると思うのですが、だとすれば多分、自分の頭の中で繋げられるイメージはできているのに、私の技術がないということをまさに示しているわけです。そういったことが悔しかったのです。ただ、なんだかんだでコメントをしてしまったのもまた、事実。引き寄せられるとはまさにこのことです。嫉妬から避けていたルームであっても、本当に魅力的なら結局惹かれてしまうものなんですね。「自分が持っていない力を持っている人が、嫉妬の対象になるか魅力的な対象・敬意の対象になるかは髪一重なんだと、今になって思います。

 まなまるさんは、常連だからとか、有料ギフトをたくさん投げたからとか、そういうことで何かを優先したり、ひいきをしたりはしない方です。私や他の方がいくらコメントフォローをしても、1009曲・1000曲リクエスト企画でサポートをしても、感謝こそされても、特別何か優遇されることはありません。そして、少なくとも私はそうですが、私を含めそういうことをしている人はみんな、そういうわかりやすい見返りを求めていないと思います。特定の誰かではなくみんなに等しく接して、しいて言えば初見の方とその日が誕生日の方に優しくて(Happy Birthday To Youを演奏して、みんなでお祝いします)、「みんなで」楽しもう、と言うことを第一に考えている方だと思います。そして、そういうまなまるルームが良いから、ずっと(勝手に)そういうことをしているのでしょう。「応援したい」と思った結果、つまり「応援」の形が人それぞれ違っていて、そのうちの1つの形がこうしたサポートになっているだけなのです。

 私は、まなまるさんにはもっと多くの人に好かれて欲しいと思っていますし、常にファンとして誇れる存在でいて欲しいと思っています。まなまるさんの配信だったり活動だったりを知ってくれた人から、いいな・楽しいな・おもしろいなと思ってもらえるような、ファンである私たちが自慢できるような、誇らしい存在でいて欲しいのです。「うちのまなまるさんはすげーんだぞ!」と言いたいのです。本人にとってこうした考えが重荷になってしまうかも知れませんし、逆に「知ったこっちゃねぇ」となることかも知れませんが、これが、私からの唯一の希望です。もちろん、まなまるルームもそうです。他のルームから憧れられるような、自慢できるような、楽しくてマナーの守れる良いルームであって欲しい。そのために繋がっているのであれば、私にできることであれば可能な限りしたいし、逆に何をされても怒らないだろうし、当然、食べられたって一向に構いません。

 今でこそ数多くの配信者さんと交流をさせてもらって、通常のShowroom上の応援から、オリジナルグッズやCDの購入などまで、いろんな形で関わってはいますが、決めているルールが一つあります。「まなまるさんのライブに行けるまでは、他の方に会いに行こうとはしない」ということです。彼女自身が、「配信」というどこでも聴けるスタイルにこだわって活動をしていることは重々承知した上で、それでもやはり生で生きている姿(笑)を見てみたいというのがあります。ご本人含め、誰になんと言われようが、守るつもりのルールです。

 一ファンとして、まなまるさんのことを好きか嫌いかと問われれば好きになります。でも、それが最も適した表現ではありません。私は、絶対に「まなまるさん」と呼んでいます。「まなまるちゃん」とも、呼び捨てで「まなまる」とも言いません。これは、私なりの敬意の表現です。私にできないことをできる人、への最大限のリスペクトの形だと思っています。たかがこれしきのこと、と思われるかも知れませんが、私にとっては重要なこだわりなのです。「好き」よりもむしろ「尊敬」なのです。

 Showroomにがっつりとのめり込んだきっかけを作って下さった方へ、最大限の敬意を込めての、まなまる"さん”です


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