オンラインイベントの仮説と検証①
こんにちは。ゆーいちです。日本語教師をしたり、OUCHI de Internationalという国際交流のイベントを主催しております。
最近はオンラインイベントを少しずつテコ入れしようと画策しています。
この記事はオンラインイベント主催者の仮説と検証の一部始終をお届けします。イベント主催者の方と一緒に考えたいテーマです。
イベントを始めてから約1年が経過し、そろそろ変革が求められるというか飽きが来ている頃だと思います。
オンラインで話すことの難しさ。
このテーマについては2020年以降いろんなところで議論されつくした感があります。
以前の記事でも紹介した通り、オンラインで話す難しさの原因として3つの壁があると感じています。
1つは言語の壁
国際交流イベントである以上、日本語、英語、中国語など様々な言語を介するので、参加者同士の一定の言語レベルが求められること
2 時間の壁
ターントーキングがわかりにくいと言うこと。話し始め、話終わりがはっきり見えづらい。お互い黙ってしまった、お互いに話し始めてしまった等のコミュニケーション上のトラブルが生じる。
3 距離の壁
初対面で一気に仲良くなる事はほぼ無い。対面ならハイタッチをしたり、ハグをしたり、キスをしたり(これはないかw)
体と体が触れ合うことで心の距離も縮まる。
3つの壁があるため、いきなり仲良くなることはない。
ただ不思議なことに毎回参加してくれる人もいます。
◆オンラインイベントの価値は?
次の方向性を考える前に、この問いに明確に答える必要があると思っています。直接参加者に聞いてみるのも良いですが、参加者が求めているのはつながり、ないしは役割でしょう。
今までの対面の国際交流のイベントだったら、出会いや言語の練習を求めている方が多かったように思います。私自身も新しい人に出会いたいと思って国際交流のイベントに参加したこと記憶があります。
ただしオンラインの場合、安心感がないと怖さが勝ってしまいます。主催者のことや他の参加者のことを知らない状態で、オンラインイベントに参加するのは少し気が引けてしまいます。
安心の上で成り立っているイベントだということを意識しなければいけません。
次に内容についてですが、はじめはトピックについて話楽しく話せばいいと思っていましたが、それだけでは少し物足りなく感じてしまいます。
もっと参加者のことがわかる、つまり参加者が大事にしていることや価値観を知るツールといえばなんだろうか?と考えたときに言語に視覚情報を足すと伝わるのではという仮説を立てました。
私はもともと写真をとらないキャラでしたが、思わず撮ってしまった写真があります。
そこにその人の価値観が出ると思います。
以上の仮説を持って最近はSHOW and TELLを実施しています。
中には写真の準備が面倒だと思う方もいらっしゃるかもしれません。ただ、言語の情報だけよりお互いのことがわかるようになるでしょう。
まだ、始まったばかりなので、どうなるか仮説の検証をしてみたいと思います。
ということで、今回はイベント主催者の頭の中を共有しました。
すでにオンラインイベントを主催していてる方、組織を運営している方、国際交流に興味がある方、ぜひアドバイスをお願いします。
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OUCHI de Internationalは毎週木曜日夜8時から行っております。
これから英語の勉強始めたい方、海外の方とつながりたい方、英会話を気軽にチャレンジしたい方にぴったりのイベントです。
現在ではインドネシア、香港、スウェーデン、アメリカ、フィリピンなど多くの国の方が参加していただいております。
もし興味があれば下のリンクをご覧ください。
https://www.facebook.com/OUCHIdI
有料noteを販売しています。
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