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共感力を高めるために

 こんばんは。CHAILABLOGを運営しているYuichiです。日本語教師をしたり、京都でOUCHI de International という国際交流のイベントをしております。

先日こちらの記事を書かせていただきました。

この記事の中で、〇〇に入るものはスキルではなく、自分自身だと回答しました。それは他に置き換えできない存在になっていることを前提として、私の場合は他者への共感力をその中心に据ました。

今回はその点をもう少し深掘りしていきます。

◆共感力とは

「共感力」を一言で言えば、人の気持ちを汲んで寄り添うことができる力のことでしょう。まず、相手に興味を持つことから始まると思いますが、その前に自分自身がいろいろなことを経験していないと、共感しようにも難しいでしょう。

 例え、相手と全く同じ経験をしていても、相手の立場を完全に理解したつもりでもできていなかったりします。そうすると、相手の言動から「くみとる」しかないでしょう。ただ、その気持ちに寄り添うための精度を上げることはできるでしょう。

 その一つに、自分の心に雑多な肥料を蓄えておくことが挙げられます。

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◆雑多な肥料を蓄えておく

  共感の精度をあげていくためには「雑多な肥料を蓄えておく」ことが一つの方法です。

 例えば、「日本語教師だから、資格を取らないといけない。通訳になるなら英語を勉強しなければいけない」ということが言われます。ただし、それらはあくまでもその職につくための必要最低条件に過ぎません。

 そして、その道ではプロの方ばかりで、どのかたも素晴らしいです。誰を選んでもお客様は満足することでしょう。

 では、選ばれるのはどんな人だろうか。

 よりお客様に感動を与え、換えが効かない存在になるにはスキル同士の掛け算であったり、知識の幅や人間性だったりします。

 スキルもまた、それさえあれば、換えが効く存在になってしまうので、結局のところ、知識の幅だったり、人間性だったり、曖昧な部分(数値化されない)をとことん深めていく方が面白いです。

#AIにも真似できない

#人間らしさとは

 自分の仕事とは、全く違う分野に詳しかったり、得意なことがあると、その分野が好きな人に会ったときに、一気に意気投合することもあるでしょう。

 私の場合、語学の他に興味の幅が、筋トレ、テニス、動画編集、Youtube、コーヒーなど多岐に渡ります。読書の虫で、暇があったら、活字に触れていたいです。

#小説にも手を出し始めた

#次は歴史小説にも

一つのことを極めることが苦手で、いろいろなことに興味があります。どこか自分の趣味と合うところがあれば、それだけで話が膨らむので、付き合っている人たちの背景も様々です。

 全く違う分野から本業のためのヒントを得ることも多々あるので、分野を横断していることは思ったより、楽しいし、有益な気がします。

そうして自分に「雑多な肥料を蓄えておく」ことで少しずつ共感の精度が上がってきたと思います。 

みなさんは何と何を掛け合わせますか?

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