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長男氏と行く2人旅 広島旅情編

こんにちは!
初めての記事になりますが、こちらはカンム Advent Calendar 2023 3日目 の記事になっております。昨日はエンジニアhataさんの「ドキュメント駆動開発で「仕事がコントロールできていない」感から抜け出す」という、とてもとてもビジネスIQ高めな記事でした。「ドキュメントに仕事をさせる」とても為になります!

今年の秋にカンムへjoinいたしまして、早いもので3か月がたちました。
Advent calendarの3日目ということで、大変な重責を担ったわけなのですが、特段変化のない平々凡々な日々を過ごしている僕には、なかなかハードルが高かったです。
そんなわけで、2022年に長男氏といった広島2泊3日旅行のことを綴っていこうかな…と思っていますので、よかったら読んでいってください~!


旅のきっかけは

まぁ、まずなんで広島かという話なのですが、僕が小学校6年生の時、母親に連れられて広島旅行に行き、戦争について深く考えた(自由研究に戦争をテーマに選んじゃったので仕方なく)ことが、旅の計画の始まりでした。
僕がついていたのは、江田島にある海上自衛隊学校の教官が母親と知り合いで、その方のナビで見学に行けたこと。いろいろと教えてもらいました。
(日の丸特攻隊が持っていた生々しい感じの日の丸と、ループ橋くらいしか覚えてないのだけど…)
そんなわけで結構印象に残っていることが多かったので、子供が生まれて6年生になったら必ず広島に連れていく!と勝手に決めており、長男氏のお気持ちは酌まずに連れまわしました。

長男氏、新幹線に酔う

長男氏、なんと新幹線は9年ぶり。3歳のころ、名古屋に転勤していた僕に会いに来るため乗っただけなので記憶には残っておらず、ご本人の体感では新幹線初乗車。意気揚々と乗り込み大はしゃぎだったのは、掛川を過ぎる辺りまで…。名古屋につく頃にはそれはそれは気の毒な感じでした。

だからあれだけ酔い止め飲んどけって言ったのに。

そもそも乗り物に強くないから、酔い止めを強くお勧めしたのですが、ご本人は悠長なもので、失念されていました。

よく広島まで頑張ったよ。ありがとね。

やきとり弁当 食せず!!ざんねん

歴史を感じて、恒久平和を願う

ようやっとの思いで広島到着。
かわいそうなのだけど、休む暇なく広島駅から路面電車で広島ワシントンホテルへ。行動しやすいように広島市の中心街にホテルを取りまして、そこを拠点に2泊いたします。
とにかくチェックインして一回ゆっくり休もう。

一休みした後、歩いて平和記念公園へ。
目的地の徒歩圏内にホテルを取って正解であるが、行くてには大きな商店街があり、そこにあるゲームセンター(クレーンゲーム)が気になる長男氏。
このお年頃、世界の恒久平和などよりも、鬼滅の刃のフィギュア(妓夫太郎)が気になるのは無理もない話である。

学びを得る (注:社会科は最も苦手)

何とかゲーセンから引き離し目的地へ。
原爆ドームを目の当たりにしてその脅威に委縮した長男氏は、目的の最深部である「広島平和記念資料館」の見学は、ご自身への刺激が強いことを懸念しご辞退。わからなくもない。
ご自身の常識をはるかに超越する悲劇が起きている、と想像できただけでもよしとするか。

というわけでこの後はゲーセンで、スライムのぬいぐるみ、妓夫太郎などを獲得したのであった。

至高のお好み焼き

僕が小学校の時に来た広島旅行で衝撃をうけた一つに、このお好み焼きがある。「豚玉 そばorうどん」みたいなメニューが並んでおり、意味が分からなかった。「そば=蕎麦」だと思った僕少年はうどんにしたのだが、「そば=中華麺=やきそば」であることを理解し、以後すべての選択は「そば」である。

ワイドレンズだと足が長く撮れる(知見)

広島県民に聞くと「あそこは観光客向けだ」と言われるのだが、僕はこの観光向けのビル「お好み村」が大好きだ。如何にも広島旅行に来ました!を感じさせてくれ、且つ小学生の頃の記憶も相まってどこかレトロな懐かしさを感じられる。そしてどこに入っても美味いのだ。

長男氏、初めての本場広島でのお好み焼。家ではたまに作るので食べたことはあるのだが、雰囲気といい味といい、今度は本当にこの場に「酔い」しれていた。

ホテルに戻って自由研究

とはいえ、長男氏は自由研究のためにここにきているのである。
父親に勝手に決められたテーマに対して論じなければならず、大変心苦しくもあるのだが、ここはひとつ内申点のためによろしく。(公立中学に進学する長男氏には、内申点など「どこ吹く風」であることは重々承知)

ドン・キホーテの袋の中身は何じゃらほい

この後はのんびりして、ドン・キホーテで購入したじゃがりこ入浴剤で行水を行い1日目終了。。。

安芸の宮島

2日目は日本三景が一つ「厳島神社」がシンボルである「安芸の宮島」へ。
季節は真夏、安芸の宮島。
JRで広島から宮島口まで移動。船に乗って島へ上陸するのだが、船上から見えた厳島神社の様子がおかしい。本来は海の中に立つ朱の大鳥居が、目を凝らしても見当たらない。近づくにつれ理解したのだが、どうやら工事のため足場でおおわれている様子。
長男氏、海にそびえる大鳥居は楽しみにしてただけにガックシ。

上陸後は、野生の鹿がお出迎え。ひとしきり戯れた後に厳島神社を参拝するのだが、そこでまた足場の組まれた大鳥居を間近に見てさらにガックシ。
まぁこれはこれで貴重だから心に留めておきなさい。

その後は商店街でひたすらの食い倒れ。もみじ饅頭、揚げもみじ、焼き牡蠣、牡蠣フライ、あなご飯等々。因みに、長男氏は魚介とあんこは食べられません。(写真で食しているもみじ饅頭はカスタード)

本当はもっと食しております

至高お好み焼き 2枚目

ひとしきり宮島を楽しんだ後は、更なるお楽しみタイム。
今日は開店前から並んで、僕が一番好きな超有名店「八昌」へ。
2日連続の2件目とあって長男氏も飽きているのか?と思ったが、全くそんなことはなく美味しく召し上がっていた。
八昌はどちらかというとキリとシャキッとしたエッジの利いたソースで甘すぎず、食のミレニアム懸賞問題と界隈では言われていた「ビールに合うお好み焼き」として解を提示した、そんな感じのお好み焼きである。

一方、僕は宮島での買い食いが尾を引き、半分はお土産で包んでもらったのでした。

夕方営業前から並んで「八昌」を実食

てホテルへ帰り、2日目のお風呂はからあげくんの入浴剤で行水で就寝。

今度はどこへ行こうか…

3日目はおうちに帰るDay。
楽しくも学びが多かったこの旅行も、ついに終わりである。
長男氏は広島で得た知見をまとめた「夏休みの自由研究」を家でまとめ提出した結果。無難な評価をいただけた。無難最高。

次は長男氏とどこへ行こうかな。
と、こう書いている今日この日から1週間後、2人でキャンプへ行ってくるのだが、最近思春期に入ってきた長男氏。どうなるかが楽しみである。

よく見ると、スライムのぬいぐるみが…

因みに、長男氏。
復路はちゃんと酔い止めを飲んで、無事に(というかswitchやりながら)帰ることができました。

今回は「酔い止め薬」ってすごいね!ってお話でした。

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