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不思議なシーズン、けど悔しくも楽しかった日々

今日でJ2リーグはひと足早くシーズンを終えた。
我らヴォルティスは残念ながら後一足のプレーオフを逃した。

試合を思い返せば不運もあっただろう。ただここに来てまたこの結末になるのかと。

あまり悲観しても仕方ない。我々のむく方向は今季の振り返りと来季に向けての展望に向く。長いシーズンオフはどんなドラマが待っているのだろう。

下馬評覆すも何か不思議だったもの

今季、我々は誰も予想しなかったシーズンを送った。
各メディアが2桁順位を予想する中でプレーオフ争いに食い込めたこともそうだがやはりこの23という引き分けの数。お陰様でJ2新記録だ。

これをどう捉えるかは人それぞれだ。しかし得点力をあげるというのは一致するところだろう。
引き分けを勝ちに積み上げれば自動昇格も容易だったのだ。

外的要因が存在したのもあるだろう。ルヴァンでの前半戦過密日程はやはり苦しいものだった。しかし、おかげで戦術浸透が早まったりリオのような才能を見出してレギュラーに定着させたことは大きかっただろう。天秤のかけかたは難しい。

結果的にクラブ新記録の19戦連続無敗を達成したのは大きい。そのうちには7連続引き分けなんてものもあったがそれも当に昔の話だ。
では来年どのようなチーム作りになるだろうか

放出必至、ゲームモデルを突き通せ

まずこれから話すことはポヤトス監督残留前提の話だ。

話さなければならないことはは夏補強が出来なかった要因のとこにある。それは既にA枠25人が埋まっているのである。

つまり誰か放出しなければC枠以外を補強出来ない。じゃあ誰を出すか

筆頭候補はやはり今のスタイルに追いつくことが難しくなった藤田だろうか。ここ2年は低調なパフォーマンスが続いている。
パンチも試合に出れば力を存分なく発揮してくれるがどうしても稼働率は良くない。
ベテラン勢がどういう方向に進むかは注目所である。

そして去年鳴り物入りで入ってきたムシャは残念ながらお役御免だろう。なかなかスタイルにフィットしなかったのは悔やまれるものである。これもこのクラブの宿命。だが今年は多く助けられたことは誇りに思いたい。せっかくなら欧州でまた頑張って欲しい。日本に残る気はないみたいなので、ただ日本のことを好きになってくれたのは嬉しい限りだろう。

さあ、後は主力をどれだけ残せるか
西谷、児玉、白井あたりは筆頭として残りそうである。
カカはタイミングを考えても欧州からのオファーであれば売ることを考えなければならないだろう。
ホセは微妙、移籍金は大分積んでるだろうから、ここはフロントの腕の見せ所
レンタル組も気になる。今年2桁を達成した藤尾はどうだろうか。セレッソの状況を見れば壁は硬い気がするがどうだろうか。新井も不透明ではある。櫻井は今戻ったとしてもヴィッセルの状況見れば使われないと思うのでもう1年頑張って欲しいところである。

サポーターはどこまでも

最後に皆さんはあの弾幕の言葉を覚えているだろうか。(自分の記憶では2019シーズンだったと思う)

俺達はこれからもずっとここにいる
強い徳島をみせてくれ


まだ何も終わっちゃいない。
我々はこのフットボールでJリーグを席巻する。
徳島スタイルを貫け
未来はこの手の中にある

今シーズンもお疲れ様でした。また熱狂できるその日を楽しみに待ってます。

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