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GUCCIの展示会 GUCCI Garden Archetypes TOKYOに行ってきた!

ようやく展示会・美術展が(日時指定といえども)普通に開催されるようになってきて嬉しい!!!!
待ちに待ったGUCCIの展示会に、会期ギリギリの滑り込みで行ってきました!

GUCCIの展示会を天王洲でやってるってよ

みなさんご存知ハイブランドの【GUCCI】の展示会が、東京:天王洲で開催されています。

過去6年にわたるグッチの広告キャンペーンの集大成として、フィレンツェのグッチ ガーデンではアレッサンドロ・ミケーレが生み出した世界観を多感覚的に体験できる臨場感に満ちた場所として再現されています。
(公式HPより)

会期は2021年9月23日から10月31日まで。
そう、ギリギリです笑。
どうにかこうにか予約を取ることができ、滑り込みで行ってきました!

外観

展示会への入場は無料。
でも事前の予約(LINEのみで受付)が必須です。
予約枠は30分ごとに仕切られていて、当然土日はあっという間に満席。
なんとか平日朝イチ枠(11:00〜)で行ってきました!

エントランスは、GUCCI!

最近の展示会によくある『公式サイトQRを読み込んで会場案内』が、こちらでも。
入口間際でスタッフの方が提示してくださるQRコードを読み込むと、LINE公式アカウントにパスワードが表示。
それを送信すると、会場のアナウンスを聞くことができる案内ページにリンクします。

前のCHANELの時はアプリダウンロードだったんですが、こちらではLINE公式。
今回は入場予約もLINE公式アカウント限定、ということで、色々とツールの使い方も変遷してるんでしょうか。
確かに、展示会onlyのためだけにダウンロードさせるアプリだと、展示会以降に引っ張りきれないとかもあるのかなー なんてマーケ的なことも考えてみたりしました笑

ほんとに超充実だったこのコレクション。
ちょっとずつご紹介したいと思います。

初っ端に迎えてくれるのは、【Control Room】というモニター群。

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GUCCIの過去の広告クリエイティブなんかも流れているそうです。
この展示会最初のお部屋。一気に展示会の雰囲気に引き込まれるー!

2つ目のお部屋は【Gucci Collectors】
GUCCIファン垂涎のお部屋。

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GUCCIのヴィンテージバッグと時計たちが、お部屋中に陳列されています。
色とキラキラに塗れた、最高のお部屋。
これ全部でいくらなんだ、、、、なんて考え出すと、足が震えてきます笑

続いてのお部屋は【Of Course A Horse】

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目の前にでーん!と現れる髪???がゆらゆら揺れてるんです。。。
アナウンスによると、髪ではなく「馬のしっぽ」なんだそう。
幻惑的。
こういう、『一見グロい感じがするのに、美とこだわり秘めてます』な感じはとっても好きです。
真っ赤なロンググローブとトルソーの足が印象的でした!

そして!4つ目のお部屋は、【Gucci Beauty Network】
個人的には、これが一番ビシっときました。

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GUCCIを代表するメイクアップ、その中でもリップに焦点を当てたお部屋。
ところ狭しと表示されるリップメイクのクリエイティブ。
一つ一つも可愛いし、それがまとまったこの全体感もザクザクと心に刺さります。
こんなの見たら、GUCCIのレッドリップ欲しくなる。

そして、展示の中で一番動画をたくさん使っていたのもこのお部屋。
もしやこのお部屋が一番気になったのは、日々動画のお仕事してるからの影響なのか?いや、違うぞ、ちゃんといい感じだぞ!と若干の葛藤。
少しずつ表情を変える動画って、やっぱりグサっと来るんですよ。きっと。

続いては、ちょっと落ち着いた【Urban Romanticism】

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2015AWコレクションで、地下鉄を広告キャンペーンの舞台に選んだことから作られたお部屋だそうです。
「まだ来ない」と「もう行ってしまった」の間で常に動き続ける場所で、旅についての物語を綴ったそう。
シンプルなお部屋ながら、シックなコートを纏ったトルソーが、ストーリーを感じますね。
旅行行きたい。

そして、こちらの記事で最後にご紹介する【Tokyo Lights】

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一面を電飾に覆われたウインドウと、正面にはデコトラ。(人が多すぎてデコトラ単体で撮影できなかった。。。)
ギラッギラとブリッブリの美しい融合です。
そう、お気づきの方もいるのではないでしょうか。
一歩踏み入れた時の印象は、まさにあの新宿の「ロボット○○○○○」なんです。
「あれのオマージュ??!!」と嬉しくなるほど、ギラギラにテンションが上がります。

こんなにギラギラなのに、ウインドウのお洋服たちも負けずにキラキラ。
コートの刺繍が煌めきます。

ということで、ひとまず前半部分をご紹介しました!
お部屋ごとの印象が全く違う、本当に、本当にコンテンツの多い展示会だった!!!
大満足です!!!

天王洲はハイブランドの聖地なのか?な?

今回お邪魔した天王洲のB&C HALL、実は以前も来たことがあります。
しかも、ちょうど2年前、同じハイブランドのCHANELの展示会!!

その時の訪問レポートもnoteに書いていたので、よろしければ一緒にご覧いただけたら嬉しいです!

そして、色々な展示会にお伺いしている中で感じたのは、このB&C HALL、使い勝手がいいのかな。ということ。

いい感じに階段があって雰囲気を作りやすいし(階段はCHANELの時はエントランス正面の印象的な使い方をされてたけど、今回のGUCCIでは敢えて使わない構成にしてた。)、倉庫だからそれなりの建て込みをしても丈夫なのかしら。
特にバッグがしこたま展示されてた【Gucci Collectors】のお部屋なんかは、普通の美術館とか展示場だと、バッグももちろん、陳列棚の重みでNG出そう。

そして品川駅からも(タクシーの距離だけど)比較的近いし。
敢えて人があまり集中しない天王洲に逃げて、混雑を避ける意味もあったのかな。

と、元イベンターとしても大変勉強になった展示会でした!

ああ、やっぱりリアルはいいものです!
(オンラインもいいところはたくさんあるけど!)

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