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『仕事は2割がおもしろい』No.10

「就活は続くよ、いつまでも」

はぁ、またまた就活をはじめました。
いったい、いつまでやればいいんでしょうか?

「やりたいことを仕事にするか」「できることを仕事にするか」
もはや、年齢的にも「できることを仕事にする」の一択です。
活躍できなくていいんです。キラキラとした、お仕事がしたいわけではありません。
そういうのは、若い世代にお願いしたいです。
 
この春に、企業を退職して、非営利団体で仕事を始めましたが、企業と非営利のギャップに衝撃をうけています。
これまで気にしなくても享受できていたことが、自分で調べないとわからない。
一つ一つ上げると、キリがないのですが、一番驚いたのは、健康診断は自腹。
「健康診断」を受けましょうと、連絡があったので、自分で調べて予約をしたところ、受付の人:「費用は当日窓口でお支払いください。●●●円です」
私:絶句(何!?自腹なの??)
後日わかったのは、定期健康診断は福利厚生の一部であり、所属している団体にはそのような福利厚生は無かったということ。
ずっと企業にいたので、定期健康診断で自腹は無かった。
 
毎日、「勤怠システム」に働いた時間を入力するのですが、働き始めて半年以上たっても、「有給休暇」の付与が無かった。
これは、担当者の怠慢だったとわかったのは、つい最近のこと。
「人事部」とか「総務部」とか、「経理部」という組織体系がなく、単に「担当者」がいるだけ。その人も、忙しくて「忘れていた」ということらしい。
こんなこと、企業で働いていた時は、無かった。
非営利団体で社会課題解決に向けて、日々働いている人は、こんな小さいことは気にしていないんだろうなと、自分の器の小ささに愕然としたのだ。

あとは、一緒に働いている人の質ですね。
どっちが上とか下とかということではなく、ティール組織にはなってなくて、後から入ってきた人を下部(しもべ)のように扱い、常に「命令」をしてくる。
そのくせ、指示が明確に出せない・・・。
仕事を引き継ごうにも、マニュアルが作れない。
仕方ないので新人ながら、引き継ぎ書を作成して提示したら、
文句だけは一人前に言ってくる。
 
いつまで元気に働けるかわからない今、耐えて、忍んで、働くのが嫌という、わがままな理由です。
こんなことを言うと、じゃあ個人事業主になれば?とか、起業すれば?とアドバイスをくれる友人もいるが、フリーになった私に、お仕事をくれる人がいるなんて、一ミリも思えない。
それに起業したところで、失敗しても、もう取り返せないし。
というわけで、また就活開始です。
失礼のないように今所属している団体を円満退社し、次に進みたい。
 
では、また次回。
おもしろい仕事をしよう!

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