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嫉妬心について

こんにちは、優澄です。

今回は嫉妬心について書いてみたいと思います。

誰しも、人のことが羨ましくてしょうがなくなる時ってあるのではないでしょうか。心からふつふつと湧いてくるあの感情。

”憧れ”だと潔がいいし、綺麗だから、なんかポジティブでいいよねと。でもその反転した”嫉妬心”はネガティブで、できれば感じたくないと思ってしまいますよね。

嫉妬をしてしまった時、まずは嫉妬心を感じる自分を許してあげて下さい。嫉妬するのは良くないと、嫉妬心をモヤモヤにしないで下さい。まずは嫉妬しまくる(笑)。

その後に、この嫉妬心を観察してみると、あることに気づきます。

先ほど書いたように、嫉妬心の元がポジティブに出た時に、人は憧れを感じます。自身のポジティブな思い(光の部分)と、対象のポジティブな人の要素が共鳴した結果です。

「あの人みたいになりたい!!!」

いいねぇ!! どうぞそうなって下さい〜

で終わりなのですが、嫉妬心というネガティブな感情で出てくる時との違いは何なのでしょうか。

嫉妬心は、自分が得たいと思っているのにまだ得られていない、他者はそれを持っているのを見る時に湧いてくる感情です。自分が得たいということに気づいていないケースもあります。

自分は欲しい(なりたい)と思っているのに、それを得られていない。相手はそれを持っている。ムカツク。。。。

となるわけです。その前提、まだ持っていない自分をダメだと否定しているかたちとして嫉妬心が生まれます。

この時、”まだ持っていない”がミソで、自分も得られる可能性が十分あるということです。自分も努力すれば得られる。

自分の可能性に共鳴しないものは、嫉妬心など湧きません。例えば、歌手になりたい人が、野球選手に嫉妬することはないといった内容です。要は、相手が自分の未来の姿を見せてくれている。自分も相手と同じ、またはそれ以上になれるということです。

嫉妬心は、自分自身が本当は得たいもの、またその得られる可能性に気づかせてくれます。

気づいたら、その素直な自分の本音(欲求)を叶えてあげるために、行動するのみです。

自分に正直にいられればいられるほど、嫉妬心を感じることも少なくなっていくと思います。

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