2021年を振り返る

2021年を振り返る

振り返りを読んでもらう読者もいないので密かにここで振り返る。あくまで個人的な備忘録代わり。

生活面

基本的に体調が悪い。

四十肩

10月くらいから左肩に違和感があったのだけど、11月末から12月初頭にかけては痛みで夜目を覚ますくらいの痛さだった。現在もちょっと手を延ばすとわりと痛い。
左手なんてそんなに使わないし右じゃなくてまだよかったね、という意見はあるかもしれないが、実は私は両利きでわりと左だって使ってるもん、お前らよりは少しは大変なんだもん、と思っていた。
そして、この数ヶ月によって、字を書くことと箸を使うこと以外はほぼ左手を使っていたことが判明した。日常の何気ない動作がほぼ痛みに繋がるので非常に大変だ。来年こそは病院に行きたい。

腰痛

交通事故の後遺障害で検査により実は腰が悪いことが判明してから20年あまり、忙しくなると痛くなったり左足が動かなくなったりするのだけど、近年ではそれにぎっくり腰がプラスされ、より脆く壊れやすい腰の状態となっている。
今年はぎっくり腰が再発したのに加えて、オンサイトでそれが悪化して夏場は大変だった。オンサイトは椅子も悪いのかもしれないが、革靴が本当に良くない。靴を買い換えたらいいかもしれないが現状は基本リモートワークなので、革靴を履かない状況が続くことを願っている。とりあえず現状はわりと大丈夫。

お金と家のこと

耐震補強、洗濯機の買い換え、水道の修理と生涯で一番くらい、家を買ったときと同じくらいお金を使った1年だった。もうしばらくはいろいろ自粛したい。収入面でも副業収入がほぼなくなり、来年はもっと少なくなることが予想されるので倹約に励む必要があるかというとそれほどでもない。来年はそれほど使うこともないはずだ。
お金を使ったおかげでネズミは消え、若干保温性能が上がり、一度に洗濯できる量は増え、ずっと締まり悪くダラダラと垂れていた台所の水道からは水が漏れなくなった。若い頃に適切なお金の使い方を学ぶことは大切だ、そうじゃないと持ってるお金を何に使っていいのかよくわからないまま握り込んで死んでしまう大人になる気がする。そんなことを考えてる1年だった。

競馬

当たらない。大学生の頃のような生活をかけた真剣さを取り戻せばいいのだけどそれは望むべくもないしそれで当たるかも不明。競馬絡みで言うとウマ娘をはじめた。無課金。課金ガチャって思った以上にお金がかかることを知った。何にでも学びがある。

ネコ

リフォームでストレス溜めてた時期もあったと思うけど、今は2匹とも元気で何より。ずっとこうだといいんだけど。

仕事

特に変わりはない。順調ということにしておきたい。

会社

2021年は昨年同様にほぼ診断をしていた。4月からは加えてレビューをするようにもなった。細かいことについてはあまり書かない方がいい気がする。
そして2022年1月から異動になった。プロフェッショナルサービス事業部から診断サービス開発事業部らしいけど何をするのはよくわかっていないし、年末からの診断は年始にかけても続いているので特に変わらない気もする。
個人的にはIEとFlashがほぼ死に、CSRFも死につつある現状、労働集約的なWeb診断という仕事はピークアウトした気がするので、ネットワーク診断のように急速にコモディティ化かつ市場がシュリンクすることはないと思うが別の方向性をより一層考える必要がある気がする。

バグバウンティ

バグバウンティは年始からほぼ休止状態。10月にいくつか報告したけどDuplicateだった。
最近のWebサイトのバグバウンティという視点ではよりアグレッシブに手数かけてスキャンなりを実行する必要がある気がするのだけど、日本企業の会社員という立場的にもリソース的にもモチベーション的にも難しくなっているので、別の方向で稼ぐ方法を考える必要がある。全面的にEthicalな手法だけを使うのは難しいし、アクティブでアグレッシブなやり方には昔から興味はそれほどない。
一番の問題はそこまで副業で稼ぐ必要もないこと。

脆弱性報告

診断がヒマなときに10件くらいはIPAに報告した。こちらは半分仕事の感覚。
現状の主流はオンプレのアプリからWebサービスになっており、日本のオープンソースのアプリケーションということになると対象がどんどん減っているので、商用ハードウェアの組み込みアプリなり、スマホアプリなりに対象を広げる必要がある気がしている。とはいえ報告して修正されるかはギャンブルなのに加えて、費用を捻出することとテクニックを学ぶ必要がある。

その他の副業

原稿も今年は書いてない。審査員の収入が少しだけ。あとはボランティア。講演は岡本くんのこと以降は奥さんが心配するので基本断るようにしているし、特に話すこともない。ブログは消える予定だが、アーカイブには残っているので安心できる。

2022年

仕事がちょっと変わると思うのでそれに対応していかないと。
1年間髪を切ってないのでそろそろ切りたい。さすがにまずい。
四十肩をなんとかしないとまずい。
リモートワークにおけるコミュニケーションについて少し考える必要がありそう。