11月の日記
久しぶりに千葉に行ったり人間ドックに行ったくらいであとは淡々と仕事をしていた11月だった。健康っていいな。
今期は朝ドラを見ている。偶然見て、続きが気になって、そのまま続いている感じ。
戦争の時期になって、主人公や他の歌手が偉そうな警察や軍人にお前らの歌はまかりならんと、公演を中止されたり警察に怒られるのだけど、この弾圧している側の人が戦後どうなったのか気になっている。
自分が産まれたときにはとっくに死んでしまっていたのだが、自分の祖父は警察署長だったそうだ。それも戦前で、戦後は定年生活を送っていたと聞いている。それから10年くらいで亡くなっており、母にとっても印象の薄い人だったのか特に思い出を聞くこともなかった。
祖父は1898年生まれで戦争が終わるときには47歳。母は1946年生まれで、当時の定年は55歳なので、物心ついたときには定年生活が始まっているということは納得いく。
とはいえ少し疑問がある。母一家が育ったのは鹿児島市内。転勤とかの問題かもしれないが、祖父と祖父の兄が署長だったのは鹿児島の別のところ。自分が強権を振りかざしてた頃を知られないように、ひっそりと暮らしていたのではないかなあと思ったりもする。知らんけど。
とはいえ戦前から警察官だった伯父は定年まで警察官だったようなので、偶然市内に住まいを構えただけで、特に影響はなかったのかもしれない。自分が主人公側ではなく憎まれる方の関係者である可能性を考えさせられている。
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