50になった

若い頃からやる気がないとかふざけているとか考え方が会社員に根本的に向いてないとか言われてきた。勤労に対する意欲も意識も低いが運と要領がすこぶるよかったのだと自己分析している。
そういう仕事への向き合い方はともかく、世の中は理不尽なもので、これまで長い期間、思った以上の成果を出すことができており、それなりにお金をいただくことができた。やる気と好きととできるは人それぞれ違うのだと思う。世の中なかなか難しい。今後流れが向かなくこともあるだろう。そうなったら潔く諦めよう。

大金を使うこともない生活を送ってきたので、経済的な不安を抱えることなく50代を迎えることができた。大過なければ経済的には人生の逃げ切りは見えているとはいえ、インフレや大病などのリスク要素は残存しているし、この10年で何か起こる可能性も高い。兜の緒を締め直して油断せず生きていきたいと思っている。以下各論。

健康

原因が特定されていない胸膜炎で去年から不健康。今のところ小康状態を保っているが、これが肺にある腫瘍(良性だと思われる)由来であるのなら、原因である腫瘍は取り除かれていないので今後どうなるかわからない。書いてるときでも背中が痛かったり咳が出たりするので、忘れようにも忘れられない。一番のリスク要素。それ以外に不安はない。

いざというときに備えエンディングノートを買って書くことにした。

すっぴーちゃんが家に来てそろそろ10年。写真に残っている最古が2010年なので最も若くて14才ということになる。そろそろ老年期で、毎日愛想も機嫌がいいのも変わらないのだけど、階段を上る動きなんかもっさりしてきて老いは感じる。もっと長生きするためにも健康に気を付けていただきたい。どうすればいいかはよくわからない。ちっちーはもう8才。Vladさんの告別式の後拾ったので、ウラジちゃんにしましょうよと言った岡本君のことを思い出す。健康だが家の工事のストレスで抜けた毛が生えてこないのが心配。

家計

生活費が少ないこともあり40代の自分の生活費はだいたいバグバウンティでまかなえた計算になる。もちろん本業の収入もあり、使う額よりずっと多い。そう考えると今の金融資産で85才くらいまでは生活できる計算になる。

リスクは以下の通り

  • インフレ

  • 大病

  • 生活習慣の変化、浪費癖が始まる

  • 年金と保険と税金

最近はインフレ傾向になってきており、利息のない円の普通預金でだらだら持っているのは相対的にマイナスということであり、リスクでしかないので、もう少し別のポジションを持つべきだと思っている。何に運用すればいいのか考えている。仕事を辞めなければ大きなプラスとなるが、勤労意欲は低空飛行なのでいつまで続くかは謎。

50代でやりたいこと

このまま地味に働き続けるのもしょうがないので老化防止のためにも何か新しいことを始めたい。

  • 新たな趣味を見つける

このまま仕事がなくなるとネットでSNSと動画見てギャンブルして、暇な時間に読書するだけになってしまうので、それ以外の趣味を見つけたい。無職になったときにやることがないと、暇つぶしに仕事でもするかという本末転倒なことになってしまいかねない。そしていいお金の使い道がないと、お金を持ったまま死んでしまうことになる。

  • 身体を動かす習慣を付ける

運動していないので意識して動かさないと健康に悪そうだ。何もしないと認知症になるともいわれる。ジムとかいった方がいいのか、ランニングでもした方がいいのか、山でも登った方がいいのか。

  • 自動車を動かす

バイクには30過ぎまで乗っていたが車は公道を3回しか運転したことないペーパードライバーだが、50になったので車で移動ことを考えている。今の家で暮らしている限り車を持つことはないと思うが、カーシェアリングとか使うかもしれないので動かし方から学び直す必要がありそうだ。ペーパードライバー講習とか行くかもしれない。

車のメリットデメリットは以下の通り

  • メリット

    • 移動が楽になる

    • 行動範囲が広がる

    • 猫の移動が楽になる

  • デメリット

    • 駐車場

    • 維持費

      • 保険、ガソリン代

生活全般

リモートワークで都内にいてもしょうがないのだけれど、他に行くところもない。縁があればどこかに行くかもしれない今のところ予定はない。

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