体育会学生に必須な「置き換える力」について考えてみる

就職活動を迎える体育会学生シリーズ第5弾です。

こんにちは!関西大学法学部4年生の平井陽裕(ひらいようすけ)です!


巷ではYousukeHiraiと言われています。(自分から言いだした)


現在は、体育会サッカー部に所属しているほかに、



プログラミングスクールでメンター(教える人)

就活リアルマッチングイベントを運営している企業で

学生インターンをしています。

本日は、就職活動を迎える体育会学生シリーズ第5弾として、

体育会学生に必須な力だと思っている、「置き換える力」

について考えていきたいと思います。

これは、現在就活リアルマッチングイベントを運営している

インターン先の企業の方から教わった考え方です。

自分がキャリア面談をする際や、人に何かを説明するときに使っています。

就活中の学生の方ももちろんですが、

就活を終えた人、

就活以外にも応用できる内容になっていますので、

お時間ある人は最後までお付き合いください。

5分以内で読める内容となっています。

それでは早速、いってみましょう!

なぜ書こうと思ったのか

今回、これをなぜ書こうと思ったのかを説明しようと思います。

21卒の学生の面談をしているときに学生の方にお話することとして、

「社会人になって働くとき、自分がどういう職種で働くのか、営業をするのか、企画をするのか、エンジニアをするのか、そこまで具体的に考えた方がいい。」と、

学生の方に対してお話しています。

これは長期インターンの経験から、どのポジションで仕事をするのかということは大事であると考えたからです。

しかし、学生の方の返答は、「私は営業も、経理もしたことがないです。」

という回答だったんですね。

たしかに、人は経験したことがないことに対して、イメージすることは難しいです。

経験したことがないことを経験する打ち手は2つあると思います。

①実際に経験してみる。

②調べる、人から聞いて置き換えてみる。

①のように実際に経験できればベストですね。自分の経験になりますし、働くとはどんなものか、営業するとはどんなものなのか体系的に学べると思います。

しかし、そもそもこの①の打ち手が全員できるわけではありませんね。

特に、体育会学生は普段から練習がありますから、企業で長期インターンをしようとしてもその時間がない人が大半ではないでしょうか。

3回生ともなると、就活もあって、なかなか実際に経験してみるというのは現実的ではないですね。

だからこそ、今回お話しする置き換える力を使ってほしいと思っています。

②調べたり、人から聞いて、自分の今までの経験と置き換えることができれば、経験せずともイメージが浮かんできます。

就活をしていく中で、「働くという経験、営業として働いた経験がない」

という方はたくさんいらっしゃると思いますが、この現状を嘆くのではなく、

「少しでも自分の経験から置き換えてイメージできるのではないか」

と、考えてみることで就活は楽しくなると思います。

それでは置き換える力について考えていきましょう。

置き換える力とは

置き換える力とはなんでしょうか?
ここでの定義は、「経験したことがないことを、自分の経験からイメージする力」
このように定義します。

具体例で説明します。サッカーで例えていきましょう。

そして、サッカーではポジションというものがありますね。

GK、DF、MF、FWなどが代表的ですね。

これを働くに置き換えてみましょう。

会社にも人それぞれポジションが分かれています。
これを職種で分けて考えてみましょう。

営業、企画、人事、経理、エンジニアなどですね。
会社の方が、ポジションが多くありますね。

では、営業というポジションはどんなことをするのか見ていきましょう!

参考にしたURLを載せておきますので、営業に興味を持った方は飛んでみてください。


なるほど、営業は会社の先頭に立って、

企業の売り上げを作るポジションだということが分かりましたね。

では、これをサッカーに置き換えてみましょう。

チームの先頭(1番前のポジション)で、チームに得点をもたらすポジション

ここまで言うと、サッカー部の方、

サッカーを知っている方はお気づきになられたでしょうか?

そうです、FWの役割と似ていますよね。

これは、厳密に言うと違うところももちろん出てくるのですが、

このように、自分の今までの経験から、

経験したことがないことをイメージすることができました。

これが置き換える力のすごいところですね。

置き換える力についてはご理解いただけましたか?

置き換えて考えてみることで、イメージしやすくなったと思います。

今まで経験したことを置き換えてみる

これは何も職種のことを考える時だけではありません。

「会社の規模」でも考えてみることができますね。

「会社の規模」を、体育会学生が所属している「部の規模」で考えてみましょう。

僕が所属している部は90年ほど続く、部員数が200人を超える部です。

これを相対的に見て大企業だと考えてみてください。

一方で、以前練習試合をさせていただいた高校サッカー部は創部から数年で、

部員も20人くらいの規模です。

これは相対的に見れば、スタートアップ、

もしくはベンチャー企業と置き換えることができるでしょうね。

あなたの所属している部、バイト先、インターン先はどの規模でしょうか?

もしあなたがいくつかの規模の組織、企業に所属していれば、

自分がどの会社の規模が好ましいのか、

ある程度イメージができるのではないでしょうか?

これも置き換えることで、分かりやすくなったと思います。

置き換える力を使えば、世界はこう変わる

置き換える力には、世界の視野を広くする効果があると思います。

今までは、経験したこと、経験していないこと。

と頭の中をフォルダ分けしていたと思いますが、

置き換える力を使うことで置き換えたこと、

つまり、擬似体験したことというフォルダが追加されます。

今まで2つのフォルダに分かれていたものが、

3つのフォルダに分けることができ、

より整理しやすくなると思います。

置き換える力を使って、

自分が経験したことがないことを置き換えて

より広い視野で考えるようになってほしい。

この想いで今回書きました。

もっと詳しく聞きたいと思った方がいれば、ぜひご連絡ください!

これからも就職活動の手助けになるような記事を配信していきます!

Twitter、Facebookのフォローお待ちしています!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?