占いは当たらない!?当たらない理由を挙げてみた
算命学をメインに鑑定している僕がこの記事を書くのもどうかなと思うのですが…(笑)
僕がメインで使っている算命学も、世の中的には占いに分類されるワケですが、僕は占いを信じていませんでした。
というより「ハズレて当たり前」と思っていたんです。血液型4パターン、星座12パターンで運勢が決まるワケないですもん(笑
正確には「これだけ大雑把に分ければ、当たる人もいるだろう」と考えていました。あの人は鼻が大きい、あの人は耳が小さい…くらいの大雑把さです。
今回は、占いと呼ばれるものが『当たらない理由』を幾つか考えてみました。
理由①そもそもの占術がボヤっとしている!w
血液型で4パターン?星座で12パターン?人の性格や運勢ってそんなに単純でしたっけ?と言いたいです(笑)。体感として、運勢ってもっともっと複雑ですよね。
一部は当たっている(あっている)かもしれません。エンタメや飲み会のネタとしては楽しめる部分もあります。しかし、ボヤっとしていては深くは読めないのです。
当たらないと感じる人がいても当たり前なんです。
それは信じるに足るものなのか?算命学含めてまずは疑ってみる、くらいがちょうど良いかもしれません。
理由②読み手の実力不足や知識不足・伝え方の問題
これは、読み手(占う側)の問題です。例えば算命学は人間を4万パターン以上に分類できる占術ですが、その分複雑です。覚える事も膨大です。矛盾する様な答えが出る事もあります。運の流れを細かく読み取れる占術を使っても、読み手(占い師)の知識が無いと正しく読み取れないのです。
木を見て森を見ない人も多いです。(僕も気を付ける様にしていますが…)
また、知識が豊富でも聞き手に分かりやすく伝える所までが仕事です。理解しやすい言葉をチョイスする、行動の優先順位を伝える、聞き手の状況を加味して思考する、など配慮する必要があります。そして占術の知識だけでなく、世の中の知識も幅広く持ってこそ役に立つアドバイスができるものです。
理由③聞き手の行動
例えば「今年は良い出逢いに恵まれますよ」と言われた友人がいたとします。仕事の日は職場と家の往復。休日は毎日家で動画を見たりゲームをして過ごしていて、買い物もほぼ通販。1年後に友人が「出逢いなんて無かったな」と言っていたら…
「そりゃそうでしょ!」とツッコみたくなりますよね(笑)。Amazonの通販では理想の彼氏彼女は届かないんです。
運の流れに乗るコツは、運気の良い時に思いっきり行動する事。これに尽きます。
恋愛や出逢いに絞って言うならば、2~3人と出逢うより15人、20人とたくさん出逢って、分母を大きくする事をオススメします。
逆に「今年は出逢いに難が出ますよ」と言われたら、引きこもり生活が正解です。「あの占い当たらなかったな」となるワケです。
理由④インチキスピリチュアルw
書こうか迷ってたんですがw
自称「スピリチュアル系占い師」。知人の陰陽師曰く、こういう人はいっぱい居るよとの事。恐らくご本人の中では、何か見えてるのかもしれませんねぇ。妄想という世界の中で。僕は見えないタイプなので見分ける事は出来ませんが、怪しい人に出会った事はあります…笑
まとめ
未来は決定していません。
「当たるも八卦当たらぬも八卦」と言いますが、占った時点から行動や考えを変えれば、いくらでも結果は変わります。
悪い結果は当たらない、良い結果は当たる様な行動が出来れば、占う意義があります。占いはそうやって『活用』して頂きたいのです。
ちなみに周易やタロットカードは、個人的には「当たる」と感じています。命の占いである算命学とは違う使い方をします。但し、3ヶ月先までしか読めないです。また、占った時点で既に運勢変わってます(結果を知ってしまった為)。この辺りの話は、別の機会に書きたいと思います。
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