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堀江貴文氏の新刊『東京改造計画』を読んで、ほぼ賛成。東京移住しようかな。

こんにちは、yousuke です。

前提として、私は堀江さん信者ではありません。
が、著者は何冊か読んだことがあり、たまたまTwitterで見たこの本を即購入させていただきました。
このコロナウイルスの状況で堀江さんが何を考えているのか?に興味があったからだ。


堀江氏とは?

堀江貴文氏。
言わずと知れた日本の実業家であり、投資家、タレント、作家、YouTuberと色々な顔を持つ方。

また、2000年には当時のオン・ザ・エッヂ社をマザーズに上場。その後ライブドアへ社名変更。

その後、球団買収、ニッポン放送株買収騒動で世間を賑わせ、証券取引法違反での実刑判決を経て長野刑務所で服役。
波乱万丈な人生だ。

かなりマイナスイメージに感じる人も多いのでは?

ただ影響力は凄まじく、Twitterのフォロワーは数百万人、運営するオンラインサロンも数千人が参加している。

とにかく頭の良い方だ。
さて、そんな堀江さんが今、改革するなら何を?
そんなことを知りたくて読んでみた。
※この記事は堀江氏の提案をもとに私の言葉で作成しています。


小池都政への苦言

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史上初、女性での東京都知事に就任したからもうすぐ4年。
つまり任期を終えるのだ。
彼女の公約にはなんと、七つのゼロがあったらしい。
これは私も勉強不足ではあったが、そんなテーマを出しながらほぼほぼ実現されていない、どころか実現する予兆もない。
七つ以外にもゼロをテーマにした政策があるらしいが同様に未達成だ。

ひとつだけ挙げると『満員電車ゼロ』。
ほう!まさに東京名物とも言える満員電車をゼロにしようとしていたなんて寝耳に水もいいとこだ。
毎日毎日会社に行くだけでストレスも体力も使うこのシステムは客観視してもほぼ地獄。
私は経験はないが、人混みが大嫌いなのでお金をもらっても経験したいと思わない。

小池氏はじめ政治家の皆さんはきっと当選したら勝ち。公約云々はどうでもいいなんて思ってるんだろう。
若者が言う、誰が議員になってもおなじだから投票に行かないといのはある意味間違っていないかもしれない。

ちなみに個人的には毎回テレビに映るたびに高そうなスーツを着てるなと。
大阪の吉村知事の作業服の方が好印象に思える。。。


堀江貴文氏の提案

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堀江氏の東京改造計画をするためのプランは全部で37個あり、本書にはひとつひとつを具体的かつ端的に示している。
全てを紹介してしまうとただただ長い文章になるため、かなり共感したものをいくつか、そしてそんなことできるの!?と思うもの
いくつか紹介したい。

4と5

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一章は経済対策。

端的に言うと電車改革だ。
前述したが私は電車には乗らない。
郊外に住み、車もあるためわざわざ乗る必要がないと言うのも理由だが、人混みが本当に大嫌いなのだ。
東京は比にならないだろう。
堀江氏の提案は時間帯によって乗車料金を上げるというこど。
これをすれば明らかに混み合った時間の分散ができる。
高速道路でも時間や曜日によっては料金が変わる、同じことだ。
コロナウイルスがキッカケでリモートワークが増え、実際に会って話すことがそれほど重要でなくなった。
であれば出社する時間も遅くしたらいい。
さらに切符と自動改札も無くすと提案。
切符なんて未だ使う人がいるのか?
スマホと一緒に持っていると磁気不良になるし紙の無駄だ。そもそも券売機も自動改札も全国に同じようなものが多くあるが、一体いくらかかって設置しているんだ?
当然、メンテナンス費用も馬鹿にならない。
いっそのこと改札ごと無くして床にセンサーを埋め込めばいい
障害者にとってもあのゲートをくぐるのは大変だろう。


16と17

二章は社会保障、教育

16はオンライン授業推進だ。
子供たちにも多様性が求められる時代。
全てのカリキュラムをとなると難しいが、
一般的に黒板を使った授業をオンラインにしてしまおうじゃないか。 
こう言うと学力差ができると半端の声も上がるが、学力差なんてすでにある、だって高校に入る時点でみんなわかってるじゃないか。

誰が教えて同じな科目についてはオンラインで、会わないとできないような音楽や体育のときは登校したらいい。 
科目として算数、理科、社会、国語はオンラインで、さらに経済学や心理学、ITの勉強なんかも加えるとさらに良い。

そして教科書の撤廃。
教科書というのはシンプルに重い
教科書、ノート、筆箱、参考書、科目によっては書道具や体操着もいる。
これをランドセルに入れて毎日往復30分もかけて学校にいかせるのを数十年続けている。
バカげているとしか思えない。

iPadひとつで、300グラムそこそこだ。
世界的IT企業の技術のカタマリだぞ。
使いようによっては小学生からビジネスができる。
私の子供には早々にiPadを買い与えようと思う。

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これは本書でかなりの驚きがあった所だ。
『フリー大麻都市東京』
大麻については私も詳しく調べてはいないが、違法麻薬だ。
どうやら大麻を使用するとセックスがよりキモチよくなるらしい。
つまり大麻を使って少子化を止めようと堀江氏は言っている。
確かにアメリカでは合法の州もあるし、オランダは有名だ。
カナダも動きがあった。

そもそもの成分だろうか、少し調べてみるとストレス軽減や鬱病改善などの効果があるとの記事もある。
これについては。。。賛成反対と言うよりびっくりだ。


27と28

四章は都政について(三章はコロナウイルス対策、今回は割愛)
オンライン選挙についての言及。
今時、わざわざ投票所まで行く手間。
近くの公民館などがほとんどだが、行けば人は多いし、紙で書くのがスマートとはなかなか言えない。
このご時世、投票所はなかなかの三密だろう。
ネットが普及しているのになぜか普及したのは期日前投票。
Twitterでもアンケート形式の投稿ができる。
もうそろそろネットにしてほしい。
QR付期日にすぐネットからアクセスできるようにしたらどうなんだ?
ここも選挙法改正だからまた国会で騒ぐか?
高齢者の方が投票率が高いのは知ってるが、これからの時代を担う18歳以上20代の声を聞いてくれ
それにはネット投票だ。


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五章は未来の生き方について。
コミュニティの重要性はもはや言うまでもない。
古くからあるコミュニティはもう崩壊しつつある。例えば同じ学校、同じ地域、同じ会社。
そんなものは単にそこに住んでただけ、通ってただけで出会った人間にすぎない。 

また、会社の中で仲間ができるのか?
どうだろう?今の日本では難しいと思うが。

いま、必要なのは互いに成長しあえる仲間だ。
だからSNSで出会ったり、オンラインサロンで出会ったり
その方が価値が何倍もある。
事実、私はリアルな友達よりも最近ではオンラインサロンの仲間との方が交流が多い。 

より深いところで繋がれるコミュニティ。
それが必要なんだ。
孤独死する高齢者にもある種、共通していることがある。
毎日毎日一生懸命働き、会社でそれなりの地位まで登り詰めた。
そういう人は子供が自立し、定年後は奥様と二人でのんびりだなんて考えてる。
ただ家にずーっと居れば夫婦の会話はなくなるし、仕事しかしてこなかったので親しい友人もいない。
結果、熟年離婚をし、家族もおらず、友人もおらず一人ぼっちで死ぬ。

これは想定ではない、現状だ


まとめ

個人的にはベーシックインカムについても言及されるかと思ったがなかった。
堀江氏のこの本通りに政策が実行すればおそらく日本は経済大国復活だろう。
全てにおいて、共通しているのは、
3S(スマート、スピード、スモール)だ。

もし、本当に立候補し、私が東京にいたら迷わず投票するだろう。

それでは、また。