フォローしませんか?
シェア
五月はその顔に覆いをかけて ひとつの気配を残して去った 足元に酸が撒かれている それは わ…
薄い初秋の陽光を 銀の流砂があらい 水平線が途絶えた 群れ飛ぶ鷗が光を纏って 空中に三角を…
深夜 ふと目醒めれば 微かな声が近づいてくる 雨がたえず輪を描いては 葉のように揺れなが…