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詩集「揺曳」

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「緑風橋 吹田」より「断層」までの二十七編。
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#自由詩

(詩) 「Into Konrad Inhaへ捧ぐ」

あなたの唄をきこうと あなたの記憶を辿ろうと もう開く事のない扉の鍵を探し 歩いてまわった…

臨  機清
1年前
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(詩) 「緑風橋 (定点観測)」

小野十三郎が 彼の詩の 内部に刻み 浸透させた 大阪の水を想う 清濁呑み込んで 重工業地帯の…

臨  機清
1年前
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(詩) 「記憶の扉」

夜半 降りしきる雨に耳をすます 気づいたとき雨は力をましていた 街の喧騒は影に変わって消え…

臨  機清
1年前
16

(詩) 「緑風橋 五月」

こぼれる春の光に彩られ 町は何処までも澄み渡る それは祝福 一つの恩寵 いくつもの女性たち…

臨  機清
1年前
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(詩) 「雨の喚び声」

深夜 ふと目醒めれば 微かな声が近づいてくる 雨がたえず輪を描いては 葉のように揺れなが…

臨  機清
1年前
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