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再審法改正 予算委員会で質問しました。

昨日、衆議院予算委員会で総理大臣、法務大臣に、再審法改正について質問しました。予想していた通り、法務省とは押し問答であっという間に時間が過ぎましたが、法務大臣と以下のやりとりができたことは良かったと思います。これからも頑張ります。

・井出委員
事案の長短に応じていろいろあると。それは通常審、通常の裁判でも一緒だと思うんです。だからこそ、証拠開示とか公判前手続とか、憲法の三十七条で保障された迅速な裁判を受ける権利というもののために、いろいろ法改正をやってきた。今、いろいろあるから、柔軟で法改正しなくていいという趣旨なんですけれども、通常審の方はずっとその努力を重ねてきているわけですよ。再審請求で物が迅速に進んでいくような、権利がきちっと保障されるような改正をしない理由というのは、私はないと思うんです。その辺りをやはり率直に、その紙を置いて御答弁いただきたいと思います。
•小泉国務大臣
すべからく、あらゆる制度は人間のなせる業でありますから、そこに一〇〇%ということはないわけです。そして、その趣旨は我々も共有をしています。
そして、それをただす方法でございます。法的安定性とのバランスというのが常にありますので、しっかりとその手続を定め、また、運用をただしていくということは非常に重要な在り方だと思います。
法制審で議論をまさに今しておりますが、証拠開示の在り方等についてしておりますが、事務局としては、じゃ、何でこんなに時間がかかる案件が出てくるのかということはしっかりと突き止めて、把握をして、そして、それをその次のステップに生かしていかなければ、全部、法制審に任せっきりにするわけにもいかないと私はそう思っています。私の責任において、そこはしっかりと突き止めていく努力をしたいと思っています。
•井出委員
ありがとうございます。

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