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旦那は精神障害者

2022年、夏のある日に
仕事から帰宅した旦那が
いきなり多弁になり食事も風呂もせず
喜怒哀楽曝け出し、泣き出し、
延々と話し続ける。

(あ、なんかおかしい)
(脳障害か血栓か、、)

翌朝、脳外科へ連れていく。
異常なし。
(あの、様子を見てますと多分、精神科です)

その日は木曜日で心療内科って大体木曜日が定休日なんだよ。スマホで検索して予約無しで診察してくれる医院を見つけても定休日、、、
(ついてなさすぎだろ!)と途方に暮れるが
あとから考えたらこれこそ幸いだった

最終手段の救急車を呼び、入院施設のあるガチの精神科へ運んで頂けて即日入院出来たのだから。
(コロナ禍で通院歴のない患者を受け入れてくれる精神科がなかなか無かったがpm5から繋がるメンタルクリニックホットラインに鬼電してからの救急車なら探してくれんだね)

鬱病と誤診されやすい【双極性鬱病】だった。
その後の彼は1年以上経過した今も
映画【シャイニング】主演、狂う前の作家(夫役)がタイピングで同じ文字を打ち込み続けるあの表情が24時間365日である。

社会性も欠落しているし
相談無しに重要な事を自己完結するし
そもそも集団生活(家族)の概念がない
暮らしぶりの旦那。

そう、もうまるで別人なのだ。

タイタニックのジャックはローズを救うためにあの手この手を駆使して守り抜いた。
羅漢前の旦那はそんな気質の人だった。

だが今はタイタニックに出てくる
(人を押し退けてでもがむしゃらに自分だけ助かろうとする)タイプとなった。
守るべきものが(自分だけ)の概念の人になった。

顔カタチは前の旦那の姿で
他人みたいな行動や態度の旦那と暮らしていて
【これは正しいあり方なのか?離婚したいんだが?】となってきた。

【死にたい】と泣く日もあるくせに全然自殺しないし、、、かまってちゃんかよ。

私は今、凄くしんどい。




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