お妻とご飯のことを話し合うだけで得られるもの
「昼ごはんどうする?」
「Uber Eatsが今だけマックの配達無料だって!」
「お!いいねぇ」
たったこれだけのことだけど、なんとも言えないふんわりとしたハッピーがそこにある。要約(するまでもないけど)すると、昼飯をマックにしただけのことである。
しかし、細かく説明するとこうなのだ。
「昼ごはんどうする?」に対して、「なんでもいい」ではないことがハッピーなのだ。「なんでもいい」に限ってなんでもよくないことは多い。「じゃあ中華ね」「あ、中華はちょっと…」「は?」なんてことが起きたりするじゃん。
それがない。これだけで最高に気持ちがいいのだ。意識していないと気がつかないこと、スルーしてしまいそうなことだけど。ここホントに大事なところ。
そのあとマックのメニューを見て、やっぱりお米が食べたいとなってもいい。そこは問題ではない。言葉のキャッチボールに愛があるか。ちゃんと相手の胸の位置、キャッチしやすいところに変化球(カーブ)じゃなくふわっとしたボールで返せるか。
そんなこといちいち考えるのめんどくせえ。と思うのも間違いじゃない。でも、めんどくせえと思わない、思わせない相手と一緒にいれることってホント幸せなことなんだと実感している。
ま、結局はマックじゃなくてガパオライスにしたんだけどね。
あー美味しかった。
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