大浴場では自分のサンダルを死守する
僕は自分のサンダルを他人に履かれるは嫌だし、他人のサンダルを履くのも嫌だ。ドアノブやつり革は普通につかむことができるのだが、サンダル(履き物)だけは嫌なのだ。
これは中学生時代のトラウマが関係している。自分のスニーカーを友人に貸したところ、めちゃくちゃに臭くなって返ってきたのだ。そしてそれに気づかず履いてしまった僕の足もめちゃくちゃ臭くなってしまい、靴と靴下をすべて新調することでようやく解決した苦い経験があるのだ。
だから、ホテルや旅館の大浴場では自分のサンダルを死守する。
大浴場の玄関にて、みんなが脱ぎ散らかしている中で、僕だけは持参したレジ袋などに入れてロッカーや脱衣カゴに保管する。
ときには従業員の方や他のお客から変な目で見られることがある。だけど、そんなものは一瞬だから気にすることはない。それよりも足が臭くなってしまうことの方が問題だ。
大げさな…と思うかもしれないが、たった一度のサンダル交錯が、思わぬ結果を招くことは…ある!サンダルが入れ替わってからでは遅い。自分の身(足)を守れるのは自分だけなのだ。
この話、誰に話してもあまり共感してはもらえないが、昨今のあのウイルスでみんなの意識が変わりつつある今なら、ちょっとは分かってもらえるかもしれないと思って書いてみた。
おわり。
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