【Edge Rank 1092】Podcastの録音に使っているマイク【ゆうせい】
毎週木曜日の18:30に配信しているPodcast「キネトラ」。開始当初は映画の話をしていたけれど、最近は身の回りのことや好きなことを好きなだけ話すPodcastになっている。本人としては映画の話をするよりも楽しい。
いつもはディレクター(キネD)のスタジオで収録しているのだけど、僕が9月から新しい職場で新しい仕事に就いたこともあって忙しく、最近はオンラインで収録することが多くなっている。
オンラインで収録するにあたり、大事なのはネット回線の速度とマイクの性能。実はあまり気にしていなかったのだけど、収録後の音声を聞いて愕然とした。キネDが準備してくれてるSHUREのマイクと、僕が普段つかっているAirPods Proでは雲泥の差があったのだ。
もちろんAirPodsをディスりたいわけではない。普段使いなら何の問題もない。ちゃんとマイクとして動くし、話している内容はしっかり相手に伝わっている。でも、ただのマイクとして動作しているだけで、ちゃんと聴かせるレベルにはなっていない。聞こえるけど聴こえないというか。漢字でしか伝わらない感じになったけど、ようするにそういうことなのだ。
なので、ちゃんとしたマイクを用意することにした。
それがこれ。
オーディオテクニカの「ATR2100x-USB」。一万円以下で変えるのに、マイクとスタンドとケーブルが3種類もついてくる。
実は「スタジオで使っているSHUREのマイク、結構いいお値段するな…」と迷っていたときに、そういえばかなり昔に自分でPodcastをやろうとして買ったマイクがあったなと思い出したのだ。
購入履歴を見たら、買ったのは2年前だった。よく2年もほったらかしにしていたなと呆れたが、ちゃんとマイクを買っていた自分が偉すぎるのでプラスマイナスゼロどころか完全にプラスで落ち着かせた。
さて、2年も経っているのでちゃんと動くかどうか心配だったが、Type-Cケーブル一本でMacに繋がり、ちゃんと認識してしっかりと動作した。
動作したどころか、自分で簡易的に録音しただけでわかるレベルで違った。聴けばわかる、納得の音質。評価が高く、おすすめしている人もたくさんいることから購入したマイクを、よく2年もほったからかしにしていたなと再度呆れたが、ちゃんとマイクを買っていた自分が偉すぎるので自分で自分を褒めて再度気持ちを落ち着かせた。
とはいえ、自分で録音した音声には自分の鼻息と吐息が「ボーボー」と音を立てて入りまくっていたので、マイクカバー(ウインドスクリーン)は新調した。
1個で良かったのに5個入り。惜しみなく使っていく。
プロであるキネDからも「価格の割に音質がいい」と言ってもらえて嬉しい気持ちになった。
なんだかいろんな人に良い音質で届けたくなって、普段のオンラインミーティングでも使っている。「ゆうせいさんの音質いいですね!」と言われたことはまだないが、いつか言われる日が来ることを信じてやまない。
編集後記
今日のミーティングで、いいマイクじゃなくてMacBookのマイクの設定になってた。顔だけはいいマイクをつかっている感じでお届けしてた。
共同マガジン「Edge Rank」次回は田下さんの予定です。お楽しみに。
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