建築の仕事をされる方と一般の方との乖離する感覚。
建築のコストを検討する上で大事な要素は
面積ではなく体積!
理由は簡単シンプル、2次元のものを作っているのではなく3次元のものを作っているから。
理屈では直ぐ理解される方もいらっしゃるが、
一般の方はどうしても数字、しかも2次元的な要素で判断される。
それは仕方がない。
例えば、天井が床と並行なフラット天井と勾配天井で、(一番低い部分の天井高さがフラット天井と同じでそこから天井が上がっていく場合)体積が1.3倍上がるとする。そうすればおのずとコストが上がってしまう。
とはいえ、空間の性質によってコストのかかり方は違う。
例えば、屋根とデッキがある内部の様な外部空間、中庭、が室内と同じ割合のコストがかかるかと言えばそうではない。
注意点としては、数字的面積重視になると四角い箱になっていく。
周辺環境が申し分なければそれが悪いとは思わない。
クリエーティブの力で人がもっと本質的に豊かな状況を作り出す活動費に使っていきます。 先ずは自分自身で体系化出来た事などをお伝え出来ればと思います。 次に、過去にクリエーターズシェアオフィスや、デザインアートの実行委員長をしていたように、周りの人と共に新たな活動をしていきます。