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頭がいいとか悪いとか

人間誰しも、褒められても嬉しく無いことというのがあるはず。

①自己肯定感が低く、素直に受け取れない
②自己認識と他者評価のズレでピンと来ない
③コンプレックスと表裏一体の長所、またはその長所で不利益や不快な想いをした
④前提や定義の齟齬で“褒める”行為そのものや対象についても噛み合わない
⑤褒めてくれた相手が嫌いだ

ほかにどんなパターンがあるかな。

わたしは「頭がいいですね」と言われると①〜④(時に⑤まで)全部がMIXされて、スンゴイくらくらしてくる。嬉しくはならない。

そもそも、「頭がいい」って定義はなんだろうね。
勉強ができること?
テストや試験の点がいいこと?
学歴とか資格?
論理的思考力や段取りのこと?
仕事の成果が頭脳戦ってことか?

そもそも、「褒められる」ってどういう価値なんだろうね。


ということを考えすぎなんだとも思う。
が。

「あなたは日本人ですね」ってわざわざ言う意味問題?
ポジティブなフィードバックコミュニケーションにするならば、言葉足らずなことが多い「褒める」。

同じようなフィードバックで「優しいですね」というものがあるかと。
これは伝えてる時、言外にそこには「その優しさに救われてます」「優しさを与えてくれてありがとう」ということが付帯してる気がする。少なくともわたしは。それでも言うけどな、そこまで。

「頭がいいですね」
って、「で?!」ってなる。この性格と思考性が、社会不適合のベースなのかもしれないという話。

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