「絶対アイドルやめないで」、なんてどの口が
※ちょこぼさんのラストライブ(9/1)をみて、書き始めて、一生だらだらして今日(9/30)まで修正加筆していた文章群。
例によってだらだらまとまりなく書いています。脈絡や起承転結とかない。結論じみた答えも出ていない。まじで、わたしの「考え」置き場。怪文書。
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永遠がないことはわたしが一番知ってる。あのころ頭おかしくなるくらいずっと考えつづけていた「彼」のことを今のわたしはたったの一瞬も思い出さない。今日一番大好きだと思っていても、明日、別の「一番大好きな人」が現れる可能性は全くゼロではない。それの繰り返しでわたしは今まで生きてる。
ちょこぼさんのラストライブに行ってきた。
すごくかっこよくて可愛くて、7人全員がめちゃくちゃ強くて、輝いていて、わたしはめちゃくちゃに泣いてた。
アイドルって終わるんだな、って思って、終演後会ったフォロワーに「アイドルって終わるんですね、」って言ったら「アイドルは終わりますよ。」て返ってきて、そうか……と思って、なんかずっとそっか……て、なんか腑に落ちなくて、ずっと考えてたんだけど、ようやく気付いたのは「わたしは好きになったアイドルを、最後まで好きなまま、見届けたことが無い」
最後を見届けたことが無い。
わたしは、わたしが、この世で1番、(こいつマジか・・・)と思うほどに興味関心の推移が激しいバカミーハー。(バカ!バカミーハー!ミーハー!!)
これはもう本当にどうしようもなくて。わたしはこの世にある「おもしろい」もの全部知りたい人間だし、好きな人が好きなものを好きになりたいし、わたしの好きなものをみんなが好きになったらいいとつねひ(常日頃)思っているんですよね。全部知りたいです。
ただ、そんな感じなのに知識とか情報とかをいれるための脳キャパが、ま~~~~小さくて、その瞬間の「1番」にほぼ全ての思考を割いてしまいがちという弱点がある!なので、なんか気付いたら、すッッごい好きだったはずの人たちのことなんかすっかり忘れて、違うグループ(界隈)の応援をしていたりする。
かつ、結構さっぱり系なので購入したCDやら雑誌とかサインとか全部捨てちゃうし、SNSアカウントのIDもパスワードも忘れちゃう・・・(オンラインバッサリ癖……)
そんなこんなで、気付いたら好きだった推しメン脱退してたり、グループ自体が自然消滅をしていて……みたいなことが多々おきている。そらそれを知ったときは(まじか🥲🥲)と過去の楽しかった日々を思い出し、一旦は号泣します(涙腺パッキンバグっているため)が、すぐにけろっと忘れて、今、好きな人のことを考えていました。
だから、そら、アイドルは「終わる」んだけど、こんなにも(あんなにも)何か月前から終わりのお知らせがあって、最後の最後にあれだけのものが見れて(というか、”見せつけられて”)、これは幸福でもあり、最大の呪いでは?などという感情にもなったし、めちゃくちゃに部外者だからこそ、(羨ましいな)とも思って、私もこんな風に最後を迎えられたらいいなって、ちょッ・・・・と思ったんだけど!さ!!おれ!!!!!!!!!た~~~~ぶん、飽きるじゃん???!!!だからムリ!!!!!!この話、おわり!!!!
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終わりません。
過去の事実として、わたしが「終わり」まで見届けられた!という経験がない。耐久性がない。そもそもアイドルに対して一切の責任感がないくせに、その場だけの感情を一生モノの「愛」みたいな表現をして全力で相手にぶつけている。
アイドルが解散すること、の部分で納得できていなかった訳では無くて、「解散をするまで自分が好きでいるのか」「解散をするそのときまで、わたしは彼を(彼ら)を好きでいるのか」というところの違和感だったんだと思う。
そんな思考の着地をしたので、同じグループを応援しているフォロワーが当たり前に「さいごまで」と言っていたのを思い出して、眩しかった・・・最後があることをほんとうに知っている人は、最後まで見届けたことのある人。
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結局アイドルとファンってバカみたいに「ずっと一緒だよ!」とか「一生大好き!」とか言い合って相互依存してますよ~顔してその実、当たり前に他人じゃあないですか。(それはそう)だから、大好きなアイドルがどれだけ人生賭けているのか、どれだけのものを、当たり前に「人間」として享受できた(すべきだった)青春をどれだけ捨ててきたのか、どれだけの自由を諦めてきたのか、なんて考えようと、想像しようと思えば理解(わか)るはずなのに、「君はキラキラ衣装が似合う!」なんてバカみたいににこにこして言っちゃうじゃない。それにアイドルみたいなあまりにも流動的で不安定で、ともすればバカにされてしまうような種類の仕事で、人気がなくなったら?誰にも見向きされなくなったら???青春時代を賭けて過ごしてきたそれは、一般的に社会人としての経験をすべて投げうって「アイドル」やってた人のその後の人生を誰が、支えるの?その時に自分はその人を応援しているの?ぜったいにむりなんですよ。これ。出来る人は出来るだろうし断言できる人は断言できると思うけど、わたしにはむり。(ここまで一息)
ひるがえって、わたしがす〜ごい頑張って好きなアイドルたちを応援したとして、わたしの人生はどうなる。
わたしの体調が悪くなってもアイドルは看病してくれないし(それはそう)、わたしの代わりに税金を払ってくれない(それはそう)。
究極オタク思考としては自分の人生なんか適当で大丈夫……〇〇くんのために……!とか考えた時期あったけど、ふつ〜〜に無理だったな。これ、わたし、シンプルに脳キャパも無いし、体力も無いんですよね(笑)ウケる。賢くもないしネ😌
だから昼に正社員やって、夜も夜勤とか別のお仕事してるみんなをみて(すごいな)と思ったけど、いざ自分はどう?となったとき、そこまで捧げられんな〜〜〜って思っちゃった。
それに今は、自分を大切に出来ない人間がどうして他人の幸せを願えるんだよ。まずはこの世で1番に、あり得ないほど真っ先に、1番先頭に「自分」を置いた方がよいという気持ちがいつだってある。
だからさ、パンダドラゴンのカウントダウン1で販売された、あづくんの2Lメッセージに「自分の1位を自分にできるように……」という一節があったとき、震えたね……………わたしは、本当にこの人間が好きだと心の底から思った。わたしはこの人のことがだいすき。みんなも好きになるよね、あづさんのこと。
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結局アイドルとファンっていうのはどこまでも交わらない。
責任なんてないです。最後まで見届ける義理もないです。今、今のあなたが、あなたたちが好きなんです。
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ってここまでだらだらごちゃごちゃ考えていたわけですが、ここで私の脳に差し込まれたのがつい先日終わったパンダドラゴンの怒涛のフリラ期間とオリコン発表を終えて、のメンバーからの言葉。
アイドルとファンって一蓮托生なんです!!!!!!!一生一緒にいよう!!!ずっとずっと大好きだ!!永遠!!!!!!(すっとぼけ)
なんですかね、なんなんでしょう。なんていうか、こんなにもあけすけに「言葉」をきちんとつかって思いをつたえるアイドルっているんだ。っていう衝撃をパンダドラゴンはわたしに毎回与えます(英作文?)
6人を見てると、6人はアイドルである前にひとりの人間なんだと思える。
わたしも、パンダドラゴンのファンである前にひとりの人間やし。
嬉しいこと楽しいことを共有してくれるのは当たり前で、悔しさや止めて欲しいこと、悲しい気持ちなんかも全部、出来る限りの言葉を尽くして、伝えてくれる。(あは~なんか、勘違いされそな言い回しやな~あかんでえ~)などと思う瞬間もまあもちろんあるけれど、それこそ人間なのでそらあるじゃん。けど、そのちょっとした(勘違いされそ…)な抵抗感すら飲み下して、伝えてくるのって、こんなのあんまりにもデカい愛。
え?ちょっとまって、?わたしとようたみって付き合ってた?????
まてまて、ぱちおって、聖母???
あまりにバカでかい愛を、無条件の愛を、「パンダドラゴンが好き」であれば無差別に享受できる愛を、真正面から受けてしまったわたしは、愛されてしまったので、愛を返すだけです。
アイドルとファンが、双方向で想い合う、大切な存在でいる。とかって、マジ夢物語~ありえな~~!て思ってたけど、パンダドラゴンを応援していると、意外ともうすでにわたしたち成立してるのかもねって思える。思わせてくれることがありがたい。わたしはこれからこの先、1ヶ月後、今年中、来年、5年後、10年後?いつか、今の気持ちをぜんぶ忘れてしまう日がくるかもしれないけれど、それでも今、一番大好きなのはあなた、であなたたちです。これからも見たことない景色を一緒に見に行きたいって思います。
いつも、ありがとう。これからもよろしくね