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トロントで初めて危険な目に遭いました


道で泣いてる私

こんにちは。
トロント生活トータル約3年。
初めて危険な目に遭いました。
皆様の安全と啓発のためにも少しネガティブなことを…

それは平日の午前11時ごろ。
今年の冬はなんだか暖かく平和だなあ〜なんて、いつも聴いてるポッドキャストの最新回を聴きながらQueen st を歩いていました。

歩いていると、ちょっとヤバそうな人がいたのですが、私の経験上ヤバそうな人ランキングの中では下層ぽかったので、(いつもヤバそうな人を見かけたらランクづけをして回避方法を考える。)そのまま通り過ぎた瞬間

私のお尻に謎の衝撃が!!!????

触られたのか、蹴られたのか、叩かれたのか何もわからない。
山田の頭は真っ白になり、よぎったことは

「あ、死んだな」

すぐさま思い後ろを向くとそのヤバいやつ下層ランクであるはずの男が私の真後ろに。

そいつの顔を見て、「え…」といいながら数秒固まることしかできず…

ハッ!と魂が戻った瞬間にそいつに叫び散らかした。

クソボケカスなんでそんなことすんねん?!?!(英語)放送禁止用語などあらゆる言葉を投げつけ、壁まで追い詰めていったら

「◎△$♪×¥○&%..お金が欲しかった..」

ああ、もう何言っても無駄だなあと理解。

そしてその時点で後ろから女性二人が歩いてきたが助けてはくれず。
自分がその立場だったら関わりたくないからわかる

土日には人がごった返しているストリートなのに逆に平日の朝は人がまばらで助けも求めることができなかった。

そして警察に通報?でも何も撮られてないし怪我してないし?どうしよと動揺していたら逃げられました。

起きた状況はもちろんのこと、見て見ぬふりをされた悲しさ、そして3年間トロントにいて初めてこのような経験をした衝撃が一気に自分の感情の波として押し寄せてきて、道の真ん中で号泣してしまいました。

あ、ちなみに怪我はしていません!
何をされたのかはいまだに不明…

私は3年ほどトロントにいて、危険な目に一切会ったことがありませんでした。
友人が危険な目に遭った話をたまに聴いたりしても、心のどこかで自分は絶対に危険な目に大丈夫だと過信しすぎていました。
これを正常性バイアスという!!!!

でも、危険な目って誰にでも起こる可能性があるんだよということをこれを読んでくれている方々にシェアしたくここに記します。
しかも平日の真昼間。危険なのは暗い時間だけじゃないよと…

・とりあえず少しでもヤバそうな奴がいたら避ける、その場を離れる。
・私のような状況になってしまったら向かっていかず逃げる。
・通り過ぎたとしても気を抜かず後ろを気にした方がいい。
・できればPepper Sprayを持ち歩きましょう。
     でも違法らしい?(Amazonに売ってるけど…)
・保険に必ず入る。
     これは質問で保険入った方がいいですか?という質問が来たからです。
     保険に入らないという選択肢はありません…

日本生まれ日本育ちの私は危機管理能力がカナディアンよりも劣っているということに気付かされました。
そして日本の平和さがとても恋しくなりました…

初めて来た時からコロナ禍を経て、トロントの治安は悪くなっていると思います。'自分の身は自分で守る'ことがとても大事だと感じました。

もちろん!!!楽しいことはたくさんあります!!!
またシェアさせてください!

自分の身は自分で守りましょう…..



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