過去のおはなし、に

これは、小学何年生のときの出来事。だと思う。
おもいきって、立候補したのを覚えている。小学校五年生かもしれない。小学校六年生で、立候補しなかった理由になったのが、これだから。

指揮者をやってみたい、と、手を挙げて、音楽室で、オーディションがあって。
「ピアノ(音楽)をやってないとだめよ/やってる人とやってない人じゃ違うのよ」と、近しいことを言われた。何が違うんだ、ばかやろう。そのあと、音楽を習いにいけばよかったのか。っていうかその言葉、必要だったか?声をかける必要があったか?お前の真意は、なんだったんだ。音楽をこれからがんばれって意味だったのか。ふざけるな。
結局、ああそうなんだなって思って、(その年の音楽祭がどうだったかは覚えていない。指揮者が某女子に決まったことしか覚えてない)、次の年に、別の女子が指揮者になって、「あいつがやるくらいならおまえがよかった」ということに近しいことを言われて、あ、やってよかったんだ、って思った。言ったもん勝ちですかね。でもたぶん、今思えば、私は指揮者になっても全体をまとめることはできなかったんだろうなあ。そう、私は、目立ちたかったのだ。ただ、前で、指揮をふりたかった。まあ、指揮者をするということに、私はリーダーシップがとれるからとかそんなこと考えながらやるひとが小学生にいるとは思わんけど…w

あと、これは、小学三年生か四年生のとき。
朝の会で歌を歌うとき、伴奏ができる人、って言われて、右手だけでいいならって立候補した。で、もうひとりもいたから、じゃあ交代ずつねって。いざ、初めて伴奏をしたら…ずたぼろ?だったのかな、右手だけだったからかな、え?っていう空気が流れて。で、次の日にもう一人の人が弾いたら…のみんなの反応は覚えていないんだけど。ただ、その人がスラ—をそのまま弾いてたなってことだけ覚えてる(笑)そのあと、伴奏をどうしたかは覚えていない。もう一人の人に譲った気もするんだけど、それは何故だったかな。覚えているのは、茶色いミニオルガンと、戦闘の人とオルガン・私との距離。

あれ?私、音楽に対して、苦手意識とかあんのかな?いやいまはない、気がする。

恥ずかしい体験をした、そのときの、自分の心の感覚というか、それは、すごく覚えているというか。身に染みている、のだ。あとはもう、情報だけ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?