岐路に立つたび
2019年から今まで
同じことは続かないんだ、と
思わされることがいくつもありました。
「今の状態」は、永遠ではなく、
変わり続けているし、時々大きく道を曲げる。
それは当たり前のことなのに
人は慣れてしまうとそれがずっと続くと信じ、
突然のように起こるトラブル(と思ってしまうこと)に
腹を立てたり嘆いたりする。
「今は、ずっとは続かない。」
その言葉は、私が苦しい状態の時、私を救ってくれる言葉でもありました。
この苦しい状態は、いつか終わるんだ、と希望を持つことができました。
ですが、この言葉の「今」は、安定という状態も
波にさらわれるように一瞬で消してしまう。
その変化の波を受け入れながら、
自分がもっと成長・拡大するために必要なことなんだと進んできました。
そして昨年発生した新型ウィルスで、また状況が変わり、
2021年を迎えました。
宇宙には普遍の法則が働いていて、
止まっていることはありません。
「今」という瞬間は、そう認識した時には
もうすでに過去になっています。
変わることこそ当然であり、
その変化に右往左往するのではなく
自分を柔軟にして対応していくことが大切である。
と、分かっていながら、手離したくない「状態」を握りしめようとしてしまう。
そう、握りしめてしまう。
瞬時に対応して行ける人もいます。でもそれが正解でもない。
握りしめて、迷って、悩んで、とどまって、、、
気づいた時に変化を受け入れる、という形でもいいと思う。
スピードを求めるのであれば、瞬時に対応できるようになる方がいい。
でもそれもきっと練習が必要なんです。
まず今は、今の自分のスピードで岐路に立った時に、
自分が選んだ道を進む。
後悔してもいい、間違ってもいい、と覚悟して。
それが岐路に立つときに大事なこと。
どんな選択をしても、moribito(守り人)は、あなたのための次につながる道を用意してくれているから。
心配しなくて大丈夫です。
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