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#40 ◆起業準備中っていうのやめない?

先日このような記事を投稿した。

内容を一言でまとめると
「振り返るともう何年も起業準備中だよね」
という記事。

その記事を書いてから何かと
起業準備中という言葉について
考える機会を得ました。

今回はやっぱりあえて準備中と宣言する意図ってなんなの?

という自分に対する疑問について
切り込んでいきます。

そもそも起業ってなんなのか?

開業届を出したら?
商品を持ったら?
提供実績ができたら?
覚悟が決まったら?

まず考え始めは全く自分の中で定義が
できていなかったのである。

逆にいうと定義ができていない状態で、
「起業準備中です」と人に伝えていたのです。

飲食店などのリアル店舗であれば、

各種行政手続きを終えている
店を構えている
メニューが決まっている
従業員が揃っている
材料の仕入れ先が決まっている

とかだろうか。

少なくとも飲食店では実店舗や行政手続きが
必須なので、

起業が「完了した」「していない」
の定義もシンプルだと思う。

行政手続きも、リアルならではの縛りは存在しない。

このように比較をしてみると
この身一つで成し得てしまう
対話業、セッション業は「起業準備中」
という状態は極論必要ないのである。

そこであえて「準備中」だと語る心理を考えてみた

僕はここ何年も「起業準備中」という言葉を使ってきた。

改めてその心理を考えてみると、
やはり心が決まっていなかったのだろう。

・何から始めれば良いかわからない?
・自分のやっていることに価値があるのか?
・もっと学ばないと価値提供できないのでは?

そんな言い訳を正当化する為に
「準備中」という言葉を刷り込んできたのだ。

「準備中」という言葉は非常に便利で、
自分で決めた事ができなくても、
「まだ、準備中だから」
「いつかやれば良いから」
と言い訳することができるのだ。

今振り返るときっと
「準備中」であることにかまけて
何百、何千回と言い訳してきた事だと思う。

本当はどうしたいんだ!?自分。

書いてみて気がつくのが、
先ほどの言い訳ワードを他人事で捉えてみると
結構答えは明白だ。

・何から始めれば良いかわからない?
→始めないからわからないんだよ!

・自分のやっていることに価値があるのか?
→考えててもわからないよ!

・もっと学ばないと価値なんて提供できないのでは?
→価値提供しないから本当に学ぶべき事がわからないんだよ!

つまり、「起業準備中」という表現をやめて、
今考えている全てを詰め込んで私は◯◯な人です。
と名乗ってしまえば良いのだ。

その第一歩から「準備中だから…」ではなく「もう起業家なので!」
と考える思考を浮かばせるのだ。

よし!決めた!

今日、この瞬間を持って僕は起業したことにします。


今考えているコンセプトは、

「ノウハウ」や「スキル」でなく「人」で売れたい対話業志望者をサポートする事です。

ライスワークとしてなんとなく得意なことを活かして「稼げそうだからコーチング」みたいな人ではなく、人で売れていきたいという人を全力でバックアップしていきます!

よし。まずは決めた。もう準備中の看板は下ろします。

今日はここまで。

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