佐々木正人『アフォーダンス』が意味分からん件について

💩 『こんにちは〜。生粋の唯物論者で自然主義者の脱糞丸です。環境心理学をかじった程度の人間が語ります。』


プロローグ

まずはプロローグです。
ここではアフォーダンスの簡単な紹介をしていますね。
アフォーダンスは1980年代にAIの設計において注目されだしたらしいです。(現在ではアートやものづくりでは必ず使われる概念です。例えばヒューマンインタフェースの分野とか。)

人工知能におけるフレーム問題はデカルトから始まった従来の認知、知覚モデルをベースにしているため起こってしまうとされている。そこで、ギブソンの知覚理論が注目を受けるようになりました。
💩『ほうほう……….。まあ気にせず読んでいこうか』

ギブソンの歩み

ギブソンの経歴やアフォーダンスまでの経緯などが紹介されています。
ギブソンが影響を受けたものはゲシュタルト心理学ニューリアリズムのようです。

ゲシュタルトにおける知覚現象の考えの一つは感覚器官の点刺激に推論機構を付け足すというものでした。
💩『左右目の間隔から生まれる死角も推論で埋めているといった学説がありますが、そういった類でしょうか。』

この中枢ー推論説を否定したのが3人のゲシュタルト心理学者だったのです。ゲシュタルト知覚はもっと感覚的に起こると考えたようです。
例えば光の点滅がある時間間隔を境に移動しているように見えることを引き合いに出し、ゲシュタルト知覚が要素要素刺激と同列の次元であると考えました。
ギブソンが取り組んだのはこのようなゲシュタルト問題だったのです。
アフォーダンスのルーツのもうひとつがニューリアリズムでした。特にニューリアリスト(新実在論者)の主要メンバーであるホルトはこころの分析単位を意図にするべきだと主張しました。そして意図を身体の機構、組織が環境との繋がりを保ちつつ実行する行為であると考えました。そして動物の意図的行為は環境に内在する自然法則に従うはずだと考えました。
💩『環境に内在する自然法則が動物の意図を決める、と?全く意味不明ですね。。


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