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祭りのあと



マチアプをやっていてさ、
たくさんの人を見た気がするし、
たくさんの人とやり取りした気もするし、
数人には会ったりもした。


でも全然上手くなんて行かない。
結局、条件とか好みかとかじゃない。


普通に「恋に落ちる」。


それしかなくて、
そうじゃないなら
なんか無理なんだよなあ。


それはきっと向こうもそうだ。
こっちがビビッと来てないなら。
向こうもビビッと来てない。
お互いビビッと来るのが恋だと思うから。
いや、片思いってこともあるけど、
付き合う場合の話ね。


どうでもいいけど
婚外市場においての片想いって
つらすぎるね。



それはさておき、さ。


恋に落ちる人なんてそうそう居ない。


それこそさ、
宝くじに当たるような確率でしか
人生の中でも起こらない出来事だ。


最近はそんなことを考えています。


あともう、
マチアプのことを考えるだけで
頭が痛い。


もう他のことしたい。
修行の成果が出ています。


でもさ、人生において
飽きるほど恋愛について考える、
飽きるほど恋愛できる人を探す、
そんな経験ないからさ。


そんなのも2年やそこらか。
それで洗い流せるほどならば
人生における恋愛の残滓も
大して残ってはいなかったんだな。
と思う今日この頃。


でもそのわずかに残った思いが
呪いみたいに重く感じられていた。
禁断の実だったからかな?


思い切って齧ってしまえば、
たいして美味しいものでもない。
かつての記憶、
という名の亡霊に苦しんでいた、
そういうことなのかも知れない。


騒ぐほどのことではないなあ、
と思う、


そんな祭りのあと。

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