【だからこそ本物の善が欲しい】

どんなに非道の限りを尽くしても
同士の一人もいれば人間は救われる
それほど人間の善など軽く
人間の情の方が人間にとって重い
情で善悪など紛れる
非道人においてそうならば
凡人の善悪など無に等しい
味方あれば何の罪思うことなく生きること可

だからこそ本物の善が欲しい

非道人同士の絆と
市井人同士の絆とが

人間という生物が生存していくためには
機能的には同質のものなのだ

などということを受け入れるのは
心情として抵抗があるから

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