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新川と伊藤五郎左衛門

 私たちは、新潟市西区内野にある新川と西川が流れる川と川の立体交差について調べました。 新川とは 伊藤五郎左衛門らによって提案され、1818年に工事を開始し1820年に開通した、人工の川です。 1.三潟の水害問題  信濃川の下流に三潟地方(鎧潟、田潟、大潟など大小多数の湖沼が散在している低湿地帯)がありました。土地が低く、川の水が溜まりやすいため、常に水が溢れていました。お米を作るにも田んぼ用の下駄や船が必要であり、豊作を得ることが難し状況でした。さらに、大雨が降ると悪

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