見出し画像

【剪定】その木なんの木

剪定は樹木によって行う時期が違います。
落葉樹は葉の落ちた後の冬の時期、常緑樹は春と秋が基本です。

何より、自分が切ろうとしている木が何の木なのかはすごく重要です。

闇雲に切って枯れてしまうのは避けたいところです。

まず、その木がなんの木なのかはっきりさせます。

学校ならば植栽された樹木が表になった樹木配置図が存在しているかもしれません。
子どもがつけた木の名前プレートはあまり当てになりません。笑
(造園屋さんがつけたものは大丈夫)

理科専科の先生が詳しければ儲け物です。
「これなんの木か知ってます?」と聞いてみます。

分からなければ「googleレンズ」などのアプリで検索してみるのも手です。

樹木を調べると「剪定時期」「花芽の位置」「花芽分化の時期」(芽が出てくる時期)と「開花時期」などいろいろ載っています。
「剪定時期」は言わずもながですが、「花芽分化の時期」も知っていた方が、花木の場合は失敗や後悔をしなくて済みます。

「樹種ごとの花芽分化期」(福岡市緑化協会のページより)


花芽ができる時期より前に、花芽がどこだか分からず剪定し、
「あれ!今年は花が咲かな〜い!」と後悔してしまうこともあるので、知っていた方がいいですよね。

剪定の対象の木を知ることはやはり必要です。


次に続く

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?