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雨の日の国旗掲揚

今日は卒業式でした。
何年かぶりの雨の日の卒業式です。

20年以上勤めてきて雨の日の卒業式に当たったのは、ほんの数日。
とても珍しいことです。

10年ほど前に同じように雨の卒業式となった時、校長、教頭と私で
「あれ? 国旗って雨の日に上げていいんだっけ?」
「いいんじゃないの?」
「いや濡らしちゃまずいんじゃないの?」
と卒業式当日に揉めて(笑)、みんなでググりました。

結果、ひさしのある濡れない場所(昇降口)に立てました。

国旗は雨には濡らさないと言う検索結果が多かったからです。

それが正解だろうと私は思っています。

下手に濡らして日の丸の赤が滲み、しまいに旗全体がピンクに染まってしまった国旗を見たこともあり、そうならないためにも、雨の日の式典時の国旗掲揚は、雨の当たらない場所に掲揚するのがいいと思っています。

万が一、「なぜ掲揚しない?」」とのクレームの電話があったとしても、「国旗を雨に濡らしたくないので、別の場所に掲揚しました」と言えば、相手は感心することはあっても、それ以上クレームをつけることはありません。

悩まれた学校があったと思うので、この記事を上げておきます。


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