【維新の不祥事】アンモラルな「NHK党」と、パート感覚の議員を募集する「日本維新の会」。両方に属した『佐藤えりぃ(えびぴらふ)』、SNSで手ブラのH写真を売ってしまう。
昔々、「政治家女子48党」が、「NHKから国民を守る党」だったころ、党首の立花孝志はこんな暴言を吐きました。
「若くて可愛くて巨乳の女の子なら、誰でも選挙に当選するんや」
政治公約やヤル気なんか関係ない、頭の中身は関係ない、とのこと。
そんな立花ガールズのひとりが、佐藤えりぃであった。
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「日本維新の会」の佐藤恵理子(えりい)上尾市議(37 )が、SNSを通じて露出が目立つ自身の写真を販売していたことが、「週刊文春」の取材でわかった。
これはあきらかな「犯罪」である。
佐藤氏が7月16日、取材に対し、事実関係を認めた。
■露出が目立つ自身の写真や煽情的なツイートをアップ
佐藤氏は白鴎大学発達科学部(現教育学部)卒業後、配信サイトでのアイドル的な活動を経て、2019年11月に写真集『グラビア界をぶっ壊す!』(講談社)を出版。翌12月の上尾市議選で旧「NHKから国民を守る党」から出馬し、初当選を果たした。
昨年7月、NHK党を離党し、今年5月には「政策に共感する」として日本維新の会に加入。自らのツイッターでは〈市政に幅広く取り組んでおります。子どもからお年寄りまで安心して暮らせる上尾市へ!〉などと掲げてきた。
彼女を知る市政関係者によれば、「道路補修や子どもの福祉など身近な問題にひたむきに取り組んでいる印象」だという。
一方で、佐藤氏は別のツイッターアカウント〈(元えびぴらふ)闇かわ天使ちゃん໒꒱・ ゚活動者垢〉を持っていた。フォロワー数は7000人超、自己紹介欄には、自身のスリーサイズ〈91.65.92〉、胸のサイズ〈iカップ〉、加えて〈政治話NG〉などと記されている。
この〈天使ちゃん〉アカウントでたびたびアップしていたのが、露出が目立つ自身の写真だ。例えば、5 月6 日には、胸の谷間を強調した写真などとともに、〈#童貞を殺すセーター〉と煽情的なツイートをアップしていた。
さらに、7月11日には、上半身は胸を手で隠した“手ブラ”で、下半身はショーツ1枚になった写真をアップしたうえで、次のように呼びかけたのだ。
〈なんかあれば過激では無いお写真なら交渉でDM販売しますよーん〉
DMとは、個人間でメッセージがやり取りできるツイッターのシステム。ファンは〈天使ちゃん〉に対し、〈ムフフな写真かぁ♡〉〈絶対買います〉などと返事をしていた。
ただ、一般的に、性的な写真の個人販売にはリスクが伴う。6月末には自身の性的な動画を売ったとして、わいせつ電磁的記録等送信頒布容疑で女性らが逮捕されたばかりだ。
佐藤氏は実際にSNSを通じて自らの“セクシー写真”を販売していたのか。7月16日夕方5時半頃、本人に話を聞いた。
「私、表現の自由賛同派なんで」
――〈(元えびぴらふ)天使ちゃん〉のアカウントで写真の投稿、販売を?
「あ~、ファンから『売ってほしい』って希望を頂き、『いいかな』と思ったんです。私、表現の自由賛同派なんで、自分らしく生きる意味でいいのかなって。でも今、党に(販売の)活動を止められちゃいました」
――どれくらい稼いだ?
「そんなに高く売ってないですね、全然ですよ。数枚を1000円からとかです。党に止められたので、実際売れたのは3人くらいですから。(合計)数千円とか」
――維新もこうした活動は知っていたのでは?
「維新は全部把握してなかったと思うので。N党は自由だったので。基本的に問題ないことならやっていいってことだったんですけど。やっぱりこの大きな党に所属させて頂いたので、ちょっと行動を慎まなきゃいけないかな~と思いました」
取材から約4時間後の7月16日夜9時半頃、佐藤氏は以下のようにツイッターで謝罪した。
〈先に謝罪しておきます。自分の個人の活動にて露出高めの写真を販売したり、グラビアを出したり一昨年くらいにも露出高めな格好で格闘技に出演したり水着やドレスを着て配信等を行なっておりました。露出については様々なご意見があり今後は慎むべきなのかもしれません〉
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