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【実話】👻私の友人・豊田智洋(神戸市消防局次長)。実父が今夜「死ぬ」という時、ビデオカメラ4台、スチールカメラ2台を病室にセット。「父の霊魂」を撮影しようとしたバカ

この豊田というバカは、父が死ぬというのに、「悲しい」とか「辛い」とかいう感情が一向に心から湧いてこず、
「この機会を逃したら、妻が死ぬまで、肉体から霊魂が抜ける所を撮影できない」
とじっと、前立腺がんの実父が死ぬのを待っていたと、酒宴でヘラヘラと笑いながら語っていた。
心をもたないオカルトバカである。

私のように、「死ねば無になるだけ」と父母から教え込まれた人間から見れば、こういうキチガイが、火事のときに「消防車」に乗らせたり、「腹が痛い」ときに「救急車」を乗らせてよいものか、はなはだ疑問である。
神戸市は公務員の試験に、ロールシャッハ・テストや、PFスタディ、箱庭検査などの「異常性格発見検査」を行うべきだ。

ビデオカメラやスチールカメラは、消防署の部下に命令し集めさせたらしい。こんな上司はイヤだ


◆◇◆


豊田が、このアイデアをひらめいたのは、1982年に公開されたスティーブン・スピルバーグ製作総指揮、トビー・フーパー監督の」という映画を観たときだ。

アメリカの郊外に住む「スチーブ一家」は、夫、妻のダイアン、16歳の長女デイナ、7歳の長男ロビー、5歳の次女キャロル=アンの、5人家族だ。

不動産業を営みながら平和に暮らしていたのだが、

そして、不思議な一連の出来事はある夜、始まった。

放送が終了して何も写ってないTV画面とキャロル=アンが、言葉を交わしていたのだ。

さらに翌日、再びTVは彼女を呼び出し、家はゆれ、霊のようなものがTVから飛び出した。

それ以降、家では奇妙な現象がひんぱつし、嵐の夜に庭の木がロビーを襲う。

と同時に、キャロル=アンが怪しい光を帯びた戸棚にすい込まれ、家からその姿を消してしまった。

間もなくTVの中から彼女の声が聞こえてくる…。

テレビの中に何かがいるのか。TVと語る末娘キャロル=アン。そして吸い込まれて姿を消す。


スティーヴは、超心理学の権威レシュ博士(ベアトリス・ストレイト)に助けを求め、博士は助手のライアンとマーティを伴い、家で「科学的調査」を始めた。

◉この「科学的調査」というのが、霊体のエネルギーを感じると自動的にスイッチが入るビデオカメラを、家の中に大量に設置することであった。
バカの豊田は、この大量のビデオカメラの設置のシーンを観て、
「これだ!オレの親父が死ぬときは、こうやってビデオとカメラを大量に設置すれば、霊魂が抜けていくのが撮影できるぞ!」
と閃いたそうだ。

私はといえば「親父が死んだら、借金は私が引き継いで払わないといけないのだろうか・・・」という心配のほうが強かった。

レシュ博士のゼミ生が、カメラをセットする「こんなゼミ入るんじゃなかった」と後悔したか?


一方、スティーヴは会社の社長より、この住宅地がその昔、インディアンの墓地だったことを聞く。

そのため行き場を失った霊が、現われ出たのだ。

博士はタニヤ(ゼルダ・ルビンスタイン)という超能力を持った女性の力を借り、異次元への入口と化した戸棚の中へ、ダイアンが飛び込む。

そしてキャロル=アンが、その姿を現わした。

こうして一件落着したかにみえたが、霊は怒り、土中より、ミイラ化した屍が続々と現われ、ダイアンたちを襲う。

「にがさないよ〜〜ん」とインディアンのミイラに襲われる奥さん。奥さん!私が助けに行きます


必死の思いで、家を出、車で彼らが逃げ出した時、家は異次元へ吸い込まれるように、消えていった。

モテルに一家は宿を取り、スティーヴは部屋からTVセットを外に押し出して、映画は終わる。


◆◇◆


豊田智洋という神戸市消防局次長は、お父さんが55歳にときに生まれた、俗に言う「恥かきっ子」であり、豊田が24歳で消防署に就職したときは、お父さんは79歳ですでに「前立腺ガン」になって7年経っていた。高齢者なので、新陳代謝が悪いので、ガンになってもすぐに悪化しない。
一進一退。
豊田の結婚式の時にあいさつしたが、きさくなお爺さんであった。
お父さんの仕事は、兵庫県警の「逆探知担当」の技術者だったとか。電電公社からの出向だったのかもしれません。
ちなみに、むかしは、逆探知に時間がかかりましたが、デジタル化したスマホ時代の今は、10秒もあれば逆探知できるそうです。

でも、スマホなので、そのまま自動車に乗って遠くへ逃亡するので、逆探知しても、意味があるのか、よくわかりませんねえ。


◆◇◆


皆さん、すでにお気づきでしょうが、病院内では撮影禁止です。


実父の死が近づいてきた。

看護師さんたちが走り回る。

豊田も走り回って、カメラをセットする。

看護師「ちょっと、豊田さん、何をしてるんですか!」

豊田「父の霊魂を撮るのです」

看護師「院内は撮影禁止です」

豊田「うるさい!オレは次長だぞ!」

ケンカしている間に、お父さんの心電図が弱まっていきます。

嗚呼、お父さん!

心電図がゼロになった瞬間、スチールカメラのボタンを押しまくる豊田。
ビデオも回ったままです。

主治医「・・・御臨終です。◯月◯日、午前1時29分でした」

そのとき、豊田智洋が叫んだ言葉が、

「死は偉大だ!」

バンザイをしました。


看護師も医師も、不思議そうな顔で、豊田を見ていたそうです。



結果、霊魂がカメラに映っていたかというと、まったくな〜〜〜〜んにも、霊魂らしきものは映っていなかったそうです。

アホか。

彼も、今年、定年ですが、天下り先は、葬儀屋やどこかなのでしょうか。


御冥福をお祈りいたします。合掌。


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