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私の愛する「日本映画」「日本のアニメ」「テレビドラマ」。

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私のスキな日本映画、日本のアニメ、日本のテレビドラマをご紹介いたします。かなりマニアックです。
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#円谷プロ

ウルトラQ・ウルトラマンの侵略者たち~ウルトラセブンと比べてみて

宇宙からの侵略者がテーマであるウルトラセブンにはほぼ毎回、色々な宇宙人達が登場しています。 では、ウルトラQからウルトラマンまでにどれほどの宇宙人や侵略者に相当するキャラが出てきたのでしょう? リストアップすると以下のようになります。 火星人(Q・3話) ウルトラシリーズ初の宇宙怪獣・ナメゴンを地球に送ってきたとされる宇宙人ですが、その正体は完全な謎とされています。 ウルトラシリーズでは時折、名前だけで姿を全く見せない宇宙人というのがちょくちょく存在しており、「一体何

ウルトラマンの「謎の怪獣」の正体のヒントはデザイン画にあった?

ウルトラマンの第12話以降のオープニング映像には「謎の怪獣」と呼ばれる正体不明の怪獣のシルエットが登場します。(およそ36秒から51秒) この怪獣については50年以上経った今もなお、正体については結論が出ておらず、作画を担当された飯塚定雄氏の発言も一定していないので、結局謎なままです。 それで結局、正体は何なのかという訳ですが……。 マグラー説 一番印象に近いとされるのが、このマグラーと言われています。 マグラーは四足歩行ですが立った姿もあり、ずんぐりしているのがとて

「ウルトラセブンの歌」など“ウルトラ音楽の父”作曲家・冬木透さんの名曲が男声合唱で初演奏!東京・渋谷で楽譜出版化の記念コンサート12月4日に開催!

「セブン!セブン!セブン!」のほかに「ワンダバ・メドレー」も。   人気特撮ヒーロー・ウルトラセブンのオープニング曲などが男声合唱用に楽譜出版化されることになり、記念演奏会が12月4日に東京・渋谷区文化総合センター大和田さくらホールで開催されることになった。 ウルトラマンシリーズで数々の楽曲を手掛け“ウルトラ音楽の父”と呼ばれる作曲家の冬木透さんの名曲が男声合唱で演奏されるのは今回が初めて。 作品の世界観が合唱によって壮大なスケールになってファンを魅了しそうだ。 だれも

「円谷映画祭2023」🛸庵野秀明が「ウルトラセブン」の大人になって気付く、良さ語る。

円谷プロダクションの代表的な作品を上映するイベント「円谷映画祭2023」が、昨日11月17日に開幕。 東京・TOHOシネマズ池袋で行われたトークイベントに庵野秀明が登壇した。 ◆◇◆ イベントでは「ウルトラセブン」より庵野がセレクトした第4話「マックス号応答せよ」、第8話「狙われた街」、第14話「ウルトラ警備隊西へ 前編」、第15話「ウルトラ警備隊西へ 後編」の4エピソードを上映。 終了後登壇した庵野は、「(画面比率が)4:3なのが残念なんですが(笑)」と会場を笑わせ、

クレージーキャッツ消滅(大泣)。犬塚弘さん死去、94歳。「ウルトラマンマックス」のゲストなど。

1960年代に人気グループ「クレージーキャッツ」の一員として活躍し、俳優としても知られた犬塚弘(いぬづか・ひろし、本名弘=ひろむ)さんが、27日までに死去した。94歳。東京都出身。 犬塚さんの死去で、クレージーキャッツのメンバーは全員が亡くなったことになった。   1955年にハナ肇さんらと「キューバン・キャッツ」を結成。 クレージーキャッツと改名し、谷啓さん、植木等さんも加わった。 「クレージー黄金作戦」などの喜劇映画で人気を集め、テレビでもバラエティー番組「シャボン玉

「実相寺昭雄の冒険 創造と美学 (立東舎)」 2023/8/25発売 2,750円

永久保存、家宝にしたいクオリティ! 時代を超えて鮮やかに蘇る『ウルトラセブン』!

特撮の代名詞として世界中で知られる「ウルトラマン」シリーズ。 その中でも屈指の人気を誇る『ウルトラセブン』の誕生55周年を記念して『ULTRAMAN ARCHIVES ウルトラセブン 4K UHD & MovieNEX』が7月7日にリリースされた。 最新のテクノロジーで蘇った本編をはじめ、ファン必見の特典映像満載の本作について詳しく解説する。 ◆◇◆ ■大人をも魅了した卓越したドラマ、当時の台本も収録。放送されたのは1968年9月まで。約1年にわたってウルトラセブンと

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怪奇大作戦 第23話「呪いの壺」・・・「この寺は、本物か、偽物か。僕の道連れや!」

制作:円谷プロダクション、TBS 監督:実相寺昭雄 脚本:石堂淑朗 ・・・・・・・・・・・・・ 花ノ本寿 岸田森 勝呂誉 原保美 小林昭二 ・・・・・・・・・・・・・ 傑作の京都編。 ラストで壺を叩き割るお爺さんはファイヤーマンで、アバン大陸の長老を演じていました。 また、市井のオヤジは、映画「ゴケミドロ」で、スケベな国会議員の役で出ています。 面白いです。 ・・・・・・・・・・・・・・・・

円谷プロ60thを記念して、円谷プロの2大ヒーロー「電光超人グリッドマン」と「ミラーマン」がアルティメットルミナスで蘇る!

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20023年秋・完全版公開「ウルトラセブン IF Story 『55年前の未来』」を公開。

「ダーク・ゾーン」・・・ペガッサ星人のエピソードに、ようやくピリオドが打たれる! ・・・・・・・・・・ 【ストーリー】  陽は西の地平に傾き、闇がすぐそこに迫りつつあった湾岸の工業地帯。 どこからともなく飛来した銀翼が人気のない砂浜に不時着する。 それは55年前に起きた事故を未然に防ぐために、 ペガッサ星人が生み出したタイムパラドックスによって現出した ウルトラホーク1号だった。  地球の軌道に入るペガッサ市を破壊する決断を下して生き延びた地球人、 同胞たちが暮らす都市を爆破され天涯孤独で地球で生きてきた宇宙人、 そして地球外から訪れて地球を愛し、地球に暮らしたウルトラセブン。 それぞれの世界線が絡み合い、55年の時を経て、巡り合う未来の物語― 2023年、モロボシ・ダンが時空を超えてやって来る。 ・・・・・・・・・・ 短編映像らしいですが、楽しみです。

「昭和ウルトラシリーズ」で「怪獣」が印象的な作品はなに? 3作品を紹介!

誕生から50年以上にわたって子どもから大人までたくさんのファンに愛されている円谷プロダクションの人気特撮作品「ウルトラシリーズ」。中でも「ウルトラQ」から「ウルトラマン80」までの、いわゆる「昭和ウルトラシリーズ」は、今もなお根強い人気を誇っています。 そんなウルトラシリーズの大きな魅力といえば、ウルトラマンと戦う怪獣や宇宙人でしょう。 そこで今回は、昭和ウルトラシリーズから3作品をピックアップしてご紹介します。 ◇◆◇ ●ウルトラマン 「ウルトラマン」は昭和ウルトラ

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【実相寺昭雄の傑作】怪奇大作戦 第5話「死神の子守唄」

1968年10月13日放送。 監督:実相寺昭雄 脚本:佐々木守 特殊技術:大木淳 犯人の科学者は、岸田森や樹木希林といっしょに「六月劇場」という 劇団をつくっていた草野大悟(コセイドン!)が演じています。

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個性派俳優・<岸田森>には、マッド・サイエンティストが良く似合う。。。

『恐竜戦隊コセイドン』(きょうりゅうせんたいコセイドン)は、1978年7月7日から1979年6月29日まで東京12チャンネル(現:テレビ東京)で毎週金曜19:30 - 20:00に放送された特撮テレビ番組である。円谷プロダクション制作。全52話。 ・・・・・・・・・・ 岸田森がゲスト出演するのは、第29話「コセイドン緊急出動 果しなき戦い」。 1979年1月19日放送。 ・・・・・・・・・・・ 岸田さまはエネルギーを秘めた化石から新兵器を造ろうとします。 その風体は、例によって岸田さまがコーディネイトしたであろうトレンチコート状の実験服を着て、六角形サングラスをかけています。 角川映画「蘇える金狼」の殺し屋まんまです。  研究所はヒドラ像(in ウルトラマン)の中という「円谷育ち」を自慢する岸田さまには、ふさわしい棲家。 突然、タイムGメンの監視モニターに現れ、 「わたしが作ったタイムフリーザーを紹介しよう ハ ハ ハ」 と、マシンガン状のものでタイムフリーザー光線を発射。 推定18歳の女性を秒殺 ミイラにしてしまいます。 マッドサイエンティスト岸田さまの独壇場です。  しかし、天網恢恢疎にしてもらさず。 自分が造ったロボットに「人間はみんなタイムフリーザーで殺せ」と命令をインプットしたため・・・自分がタイムフリーザーの犠牲に。 「やめろ」と叫びながらも、自ら光線を浴びるような(爆)岸田さま。  そして、低予算(推定)のドラマには不必要な、ミイラ・白骨化するまでの白髪化→老化→白骨化の細かいメイクをすべて行っている岸田さま。  B級特撮物(失礼)でもフルスロットル役者根性!いや、むしろB級なら余計に燃える岸田さま。  今もなお、性別問わず多くの邦画・特撮ファンの心をとらえて離さない岸田さまの雄姿でした。 素晴らしすぎます。 ・・・ あと、岸田森さんも、隊長役の草野大悟さんも、ナレーターの村松克己さんも、伝説の劇団「六月劇場」出身です。 六月劇場には、樹木希林さんや松田優作さんも在籍していました。

「ウルトラマン」スペシウム光線手掛けた飯塚定雄さん死去。88歳。

円谷特技プロダクション時代から、中野稔さんと一緒に、ウルトラマン、ウルトラセブンなどの「光線」「オープニングの切り絵」などで活躍された飯塚さんがお亡くなりになりました。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。 アニメ特撮アーカイブ機構は30日、公式サイトで、特撮作品などで活躍した光学合成技師・飯塚定雄(いいづか・さだお)さんが誤嚥性肺炎のため死去したことを伝えた。88歳。 訃報を受け、「円谷プロダクション」や「小学館」が発行する月刊ヒーロー雑誌「てれびくん」が追悼した。