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私の愛する「日本映画」「日本のアニメ」「テレビドラマ」。

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私のスキな日本映画、日本のアニメ、日本のテレビドラマをご紹介いたします。かなりマニアックです。
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2024年1月の記事一覧

キャラクターのデザインからモデリング

0. はじめに作成中のくおーつというゲームアプリのキャラクターの原型を作成してみたので、それを書こうかなと思いまして。 1. 目次 2. キャラクターのデザインまずは、iPadアプリの「procreate」や「アイビスペイント」(iPadペンシル等を使ってイラストを手書きできるアプリです)を使いまして、キャラクターのイメージをデザイン化してみました。 コンセプト、なんてたいそれたことではないんですけど、一応はキャラクターの容姿意図なんかもありましてですね、、、でもですね、い

【死語現禁】271.銀幕

(日:ぎんまく)映画幕。スクリーン。転じて、映画または映画界。(広辞苑第七版)<用法> 次郎の祖父は「銀幕のスター」と呼ばれた俳優だった。<解説・思い出> 映画が娯楽の中心だった頃を語る時などに見聞する言葉です。 映画のスクリーンが銀色だったのではないかと思います。 現在のスクリーンは銀色ではないので、もう現実と離れた言葉と言っていいと思います。 映画も娯楽の中心ではなくなり、この言葉も使われなくなりつつあります。 映画の後、娯楽の中心はテレビに映りました。 「テレビスタ

ダウン症の役者がダウン症の役を演じる。ダウン症の俳優・吉田葵(17)が大活躍。ダウン症児の新しい可能性を実感した。

アメリカではダウン症でありながらさまざまな分野で活躍するセレブは多い。そして日本でも、一人の“ダウン症のあるスター”が生まれようとしている。 ■「障がいのある役は、その当事者が演じる」エンタメ界に変化が 「タカシく~ん!」 「お、でらちゃん! 耳タブ、触るか?」 巨匠、ヴィム・ヴェンダース監督による現在公開中の映画『PERFECT DAYS』。 同作でカンヌ国際映画祭最優秀男優賞を受賞した役所広司(68)が演じる平山は、タカシ(柄本時生)の耳タブを触りに来る不思議な少

荒井晴彦たち、ひとくせある人達が選んだ「2023年映画芸術ベストテン・ワーストテン」を見て、笑ってしまいました。

自分が監督した映画を1位にしてしまう編集長・荒井晴彦。 よろしいなあ。 大ヒットした「ゴジラ−1.0」や「シン仮面ライダー」をワーストに入れる荒井晴彦。 好きだなぁ。 映画芸術は脚本家として知られる荒井が編集長を務める映画批評誌。 選者には映画評論家、映画監督、脚本家、プロデューサー、劇場スタッフ、一般の会社員まで幅広く名を連ねている。2022年はベストテンの1位に三宅唱が監督、岸井ゆきのが主演した「ケイコ 目を澄ませて」が選出された。 ◆◇◆ ・・・・・・・・・・

「耐火壁が超合金Zだったんだ!」⇒能登半島地震で全焼した「永井豪記念館」原画やフィギュアは無事だった!

『マジンガーZ』などの作品で知られる漫画家・永井豪さんの記念館が能登半島地震で全焼しましたが、原画やフィギュアなどの展示物が焼失せずに残っていたことが分かりました。 地元出身の永井さんのキャラクターを多数展示する永井豪記念館は石川県輪島市内に2009年に開館。著名な観光スポットになっていました。 永井さんが運営するダイナミックプロダクションは1月25日、公式X(旧Twitter)を更新して永井豪記念館の最新状況を報告しました。 この投稿に添付された声明は「輪島市立永井

映画『AKIRA』の“金田バイク”電動バージョンが販売へ。約388万円也。

スペインのデザインスタジオ「Bel & Bel」が、大友克洋の漫画・アニメ映画『AKIRA』に登場する“金田バイク”の電動バージョンを製作している。 Bel & Belは、主にスクーターやクラシックカーといった乗りものから、その象徴的なパーツを使って新たなインテリアや機能的なデザインにアップサイクルすることを得意としているスタジオだ。 その一方で、2020年にはアニメ『ドラゴンボール』に登場するバイク「ホイポイカプセル No.9」のレプリカバイクを製作、同じく実動する『

【回顧】長谷川和彦監督に、「おまえ、国語、勉強せぇ!」とラジオで叱られた話。

高校時代、受験勉強をするふりをして、ただひたすらラジオを聴いていた頃のお話しです。 KBS京都というAM放送の週一で放送される映画番組を聴いていると、 ディスクジョッキーのお姉さんが「来週は、京一会館からの中継です。ゲストは「太陽を盗んだ男」の長谷川和彦監督です」。 翌日、郵便局に行って、ハガキを買って、番組宛に、長谷川監督へのファンレターを書いて、送りました。 で、1週間後。 なんと、番組内で私の出したハガキが読まれたのでした。 ゴジ「なになに。長谷川監督は神です、

映画「鬼太郎誕生・ゲゲゲの謎」大ヒット 水木ロードに追い風。

境港市出身の漫画家故水木しげるさんの生誕100年を記念した公開中の映画「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」が観客動員数147万人、興行収入20億円を超える大ヒットとなっている。昨年30周年を迎えた同市の水木しげるロードには映画の効果が表れ、4月の水木しげる記念館のリニューアルオープンに向けて追い風となっている。  映画は鬼太郎の誕生秘話が描かれ、昨年11月17日から全国約250館で上映。境港市から最も近いMOVIX日吉津(日吉津村日吉津)の黒沢将支配人は「想定よりも多くのお客さまに来

黒澤明「生きる」。小田切みきが、可愛い。

何回目か忘れるぐらい観た「生きる」。 今回は、小田切みきの愛らしさが際立って見えた。 人はいつか死ぬ。 それまでに、何をするか。 普遍的なテーマである。 それにしても、黒澤明の映画は、セリフが聞き取りにくいんですよねえ。 どうにかならぬものか。。。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ #生きる #黒澤明 #東宝 #昭和の映画 #映画 #日本映画 #クロサワ #世界のクロサワ #志村喬 #天六学舎 #小田切みき

【必見!】傑作・黒澤明の監督作「生きる」1月8日にNHK総合で放送。

黒澤明の監督作「生きる」が、明日1月8日13時5分からNHK総合で放送される。 本作は、30年間無欠勤だった市役所の市民課長・渡辺勘治が、自身ががんに冒され余命わずかだと知ったことから展開する物語。 街へ出て羽目を外す勘治だったが、元部下の小田切とよとの出会いをきっかけに心機一転、仕事に取り組んでいくことになる。 勘治を志村喬が演じ、そのほか小田切みき、小堀誠、金子信雄、千秋実、菅井きん、宮口精二、加東大介がキャストに名を連ねた。 いい映画です。感動します。おすすめで

小津安二郎「浮草」を鑑賞する。

まだ、小津作品を観たことがない、関西人は、「浮草」をおすすめする。 けっして、「東京物語」から観始めようとしてはいけない。 「東京物語」は難しい。ある程度の人生経験がなければ深くまで理解できない。 関西人なら、「浮草」の主役である2代目中村鴈治郎の生粋の関西弁に酔いしれるであろう。 有名なのは、内縁の妻の京マチ子と鴈治郎の雨のなかの口喧嘩である。 鴈治郎の激しい関西弁の叱責が、恐いをこえて、微笑ましくある。 小津安二郎というと松竹の監督だが、大人の事情で、大映京都で撮

1月1日の地震で、「永井豪記念館」が火事になり、全焼・・・(涙)。

輪島市河井町の朝市通り一帯で起きた大規模火災で「永井豪記念館」が全焼したことが分かった。 同館は2009年、輪島市が市出身の漫画家永井豪さんを紹介するため整備した観光スポット。 代表作「マジンガーZ」の大型フィギュアなどが展示されていた。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ #永井豪記念館 #全焼 #能登半島地震 #無念 #残念 #悲しい #地震 #火事 #文化喪失 #漫画 #アニメ #マジンガーZ