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私の愛する「日本映画」「日本のアニメ」「テレビドラマ」。

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私のスキな日本映画、日本のアニメ、日本のテレビドラマをご紹介いたします。かなりマニアックです。
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2023年12月の記事一覧

立ち読み(試し読み)できます!

こんばんは。書籍【『砂の器』と木次線】が、いよいよあと10日ほどで発刊されます。 版元のハーベスト出版(島根県松江市)のサイトで、冒頭部分(一部を除く)の立ち読み(試し読み)ができるようになりました。 すぐ下のバナーからどうぞ。 昭和世代の方は、丹波さんのキャラクターを思い出しながら読んでいただくと、より楽しめるかと思います! ご予約はこちらから。

岡本喜八監督『ネガからポジへ』痛烈な喜劇「肉弾」

1.ネガからポジへ  「ゴジラー1.0」を見て、昔の戦争映画が見たくなった。それで岡本喜八監督の「肉弾」を見た。  岡本監督の映画が好きだ。「大誘拐」「ジャズ大名」「近頃なぜかチャールストン」「ブルークリスマス」「沖縄決戦」「肉弾」「独立愚連隊」  リズムとテンポとユーモアがあって、楽しみながら見てしまう。観た後に痛烈なメッセージが届き、それについて考えこんでしまう。  岡本喜八監督のエッセイ集「マジメとフマジメの間」も読み返してみた。 「ネガからポジ」への発想の転換が好き

日本特撮の第一人者、樋口真嗣監督がパーソナリティー。FM・AICHI28日「特撮ラジオ大作戦!」

FM AICHI(名古屋市)は映画「シン・ゴジラ」で日本アカデミー賞・最優秀監督賞を受賞した、日本の特撮の第一人者・樋口真嗣監督をパーソナリティーに迎えた特別番組「特撮ラジオ大作戦!」を28日午後6時から放送する。   番組では同局パーソナリティーの黒江美咲とともに、樋口監督が特撮にはまったきっかけやこれまでの歩みなどを語る。 さらに特撮そのものの歴史や特撮技術が使われていた意外な作品、特撮怪獣の代名詞「ゴジラ」(「シン・ゴジラ」「ゴジラ―1.0」)についての話や公開50

【Netflixおすすめ】実写『幽☆遊☆白書』続編は「魔界の扉編」に期待したい理由。 『呪術廻戦』に影響を与えた能力バトルの傑作

日本の特撮ドラマとしたら、非常に出来の良いネットフリックスの「幽遊白書」。 徹夜で一気に観てしまいました。 Netflixの日本発作品として、過去最高のグローバル大ヒットを記録している実写ドラマ版『幽☆遊☆白書』。 同作のストーリーは、原作マンガの「霊界探偵編」と「暗黒武術会編」が主な題材となっていた。 そのため、もし好評を受けて実写ドラマの続編が制作されるとすれば、おそらく次は「魔界の扉編」を下敷きとしたストーリーになるのではないだろうか。 同エピソードは、現代でも

「サイバーパンク2077」と「名を消した男」2本のゲーム、ほぼ同時に終了。両者とも傑作である。

だいたい、2本のゲームを並行して遊ぶんですが、同時に終わるのは珍しいですね。 「サイバーパンク2077」は、DLC「仮初めの自由」も遊びました。 マルチエンディングらしいのですが、わたしのラストでは、最後に 「寿老人」とい名称の人工衛星が出てきてビックリ! 寿老人は、「七福神」」のなかのひとりで、下図のような神様です。 「サイバーパンク2077」は、いろんなところに日本語が散りばめられていて、まあ、なんだか勘違いしている使われ方をしていたりして笑ったりします。 ◆◇◆

なぜ『タイガーマスク』がイタリアで映画化?「アニメとリアル」で生んだ人気とは。

❑イタリア国民はプロレスを知らなかった!? 2023年11月にイタリアから、日本マンガ・アニメの傑作『タイガーマスク』(原作:梶原一騎 絵:辻なおき)の実写映画化が決定というニュースが飛び込んできました。イタリアの映画製作会社が制作、原作コミックの出版元である講談社が共同プロデューサーとして加わります。マンガの物語に国際的な要素を加えた、イタリアと日本を舞台にした新しい国際共同製作作品となる予定、とのことです。 このニュースに、こう思った人も多かったでしょう…… 「なぜイタ

ギレルモ・デル・トロが『ゴジラ-1.0』を大絶賛!「奇跡だ」

映画『シェイプ・オブ・ウォーター』のオスカー監督ギレルモ・デル・トロが、山崎貴監督の『ゴジラ-1.0』をXで大絶賛している。 『パシフィック・リム』などからもわかるように、日本の怪獣好きのデル・トロ監督。 『ゴジラ-1.0』はそんな彼をもうならせており、デル・トロ監督は「歴代ゴジラ映画トップ3に入る(実際はトップ2)。劇場サイズの野心があり、それを実現している。奇跡だ」と大絶賛した。 この投稿に対し、海外のファンからも「まさにふさわしい評価」「今年一番だった」「恐ろしい

長澤まさみ「エルピス」年末年始に一挙再放送決定。

女優の長澤まさみが主演を務めた2022年10月期のカンテレ・フジテレビ系月10ドラマ「エルピス―希望、あるいは災い―」が、年末年始にカンテレで全10話一挙放送される。 今作は、「第60回ギャラクシー賞」テレビ部門 大賞、「第49回放送文化基金賞」ドラマ部門・最優秀賞、「2023年 日本民間放送連盟賞」番組部門(テレビドラマ)・最優秀賞、「東京ドラマアウォード2023」連続ドラマ部門・優秀賞など多数の賞を受賞し、話題に。 そして、カンテレでは再放送を求める声に応え、年末年始

映画「ゲゲゲの謎」クチコミで異例のヒット。“女性に人気”の理由とは?

水木しげるさん原作のアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」の前日譚ともいえる映画「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」が、口コミでじわじわと人気が出て、週末の観客動員数が3週連続で前の週を上回るという珍しいヒット作になっています。興行収入は11億5000万円を超えました(12月10日時点)。 SNSではとくに女性層に人気のようで、観客の7割ほどが女性。 そして作品を見て、女性ファンが多い理由も分かった気がしました。   今作の舞台は政財界を裏で操る龍賀一族に支配された哭倉村。龍賀一族の跡目争いに

実写映画「沈黙の艦隊」、ドラマとなってPrime Videoで独占配信決定。Amazon初の試み。

2023年9月に公開された実写映画「沈黙の艦隊」が、全8話のAmazon OriginalドラマシリーズとしてPrime Videoで独占配信決定。 Prime Videoが日本の劇場版映画を製作し、その後ドラマシリーズとして全世界に配信をするのは初となります。 2023年9月公開の「沈黙の艦隊 THE SILENT SERVICE」は、かわぐちかいじさんの同名漫画を大沢たかおさん主演で実写化したもの。 Amazon.com傘下のAmazonスタジオが初めて日本映画の製

「ゴジラ」生誕70周年記念! 日本国内で制作された実写映画30作品が“フレーム切手”に。

特撮怪獣映画『ゴジラ』シリーズの生誕70周年を記念し、「ゴジラ 70周年記念 フレーム切手セット」が登場。 現在、「郵便局のネットショップ」にて販売を行っている。 『ゴジラ』は、1954年に第1作目が公開された東宝の特撮怪獣映画。 続編、グッズ化、ゲーム化、アニメ化など様々なメディア展開を行い、2023年11月3日には実写版ゴジラの30作品目にあたる『ゴジラ-1.0』が公開されるなど、今なお根強く愛されているシリーズだ。 本商品「ゴジラ 70周年記念 フレーム切手

【緊急】宮崎駿監督に密着…NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」今夜7時30分〜放送。

2月16日(土)放送のドキュメンタリー番組「プロフェッショナル 仕事の流儀」では、書生として通うことを条件に取材を許されたディレクターが宮崎駿監督(※崎=たつさき)に密着。2399日にわたるその記録を放送する。 『風の谷のナウシカ』『天空の城ラピュタ』『となりのトトロ』『紅の豚』『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』『ハウルの動く城』『崖の上のポニョ』『風立ちぬ』などを世に送り出してきたスタジオジブリの映画監督・宮崎駿はいかにして新作『君たちはどう生きるか』を作り上げたのか。

PS5「サイバーパンク2077」。スナイパーライフル「ネコマタ」が、2丁、手に入った。強い。これはうれしい!

『鬼滅の刃』柱稽古編が2024年春に放送開始。フジテレビで第1話は1時間スペシャル

大人気アニメ『鬼滅の刃』の最新PVが公開された。 新作テレビアニメ『鬼滅の刃 柱稽古編』が、フジテレビで2024年春に放送されることが発表された。第一話は一時間スペシャルで放送される。 また、2024年2月2日より『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」絆の奇跡、そして柱稽古へ』が開催されることが決定した。   これはアニメ第3期「刀鍛冶の里編」から新作「柱稽古編」へと繋がるアニメとして上映し、前回のワールドツアー上映の規模を超え国内上映418館から427館に拡大。世界140以