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1960~1990年代の「サブカルチャー」について。

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1960~1980年代の「サブカルチャー」についてご紹介いたします。音楽なら、テクノポップから筒美京平、大滝詠一など。シティポップからGS、アイドル歌謡曲まで。アート、文学。ゲー…
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2022年7月の記事一覧

イマデショ

土曜日の午前中。 キーボードを購入した。ペダル付きの電子ピアノのではないローランド。 8月から値上げになるとかでAmazon経由で即ポチをした。 んで今日、20数年ぶりにピアノ(キーボード)を弾いた。 かなり指を大きく開いて鍵盤を打つのに労力と使った。 楽譜は今の所読めている(よかった)。 ただ、昔のように知っている曲は譜面があれば初見でも弾けたあの頃の力は まだないので、まずはバイエルの紫色ぐらいまでには持っていきたい。 中3から高3までと吹奏楽部だったが、 ベー管だ

プロレスがそばにあった頃

プロレスとの出会い子どもの頃から,プロレスが大好きだった。物心が付いたときには,金曜日の午後8時に祖母が興奮しながらモノクロテレビにかじりついて,三菱電機提供の「プロレス中継」を見ていた。昭和30年代の終わりの頃である。父も母も,そして私も一緒に観戦していた。だから,三代続いてのプロレスファンである。残念ながら,私の息子たちにそれは引き継がれなかったが。笑 書き出したらそれこそ際限がなくなるので,今回も概観的にプロレスについて気ままに書いてみたい。勿論,日本で「プロレス」と呼

デビッドボウイ異論〜グラムロックはプログレだった!

最初に断っておくが、私はデビッドボウイやグラムロックについては詳しくない。 T REXやロキシーミュージックについても然りだ。 リアルタイムではファッションやスタイルに意味はあっても音楽的にはさほど意味ないだろうとスルーしてたのがこのジャンル。 ところが今世紀になってからぼちぼちと聴いている。 なかでも気まぐれで買ったデビッドボウイのロウから始まるベルリン三部作は妙にお気に入りで聴いている。 この時代はロバートフリップというキングクリムゾンの総帥とそのフリップと後にコラボ

ハガキ投稿という趣味があった頃

メインはハガキ何か用事があれば電話やSNS等で済ませてしまい,昨今は封書やハガキを投函することがめっきりと減った。だが,Windows95が爆発的に普及する以前は雑誌社や放送局などに投稿する方法はハガキが最も一般的であった。言い忘れたが,私は1960年(昭和35年)の生まれである。ハガキ投稿にまつわる一つ一つの出来事が非常に濃く,そのときの気持ちにも触れながら細かく書きたいところではあるが,今回は初めてのnote公開でもあるので,まずは概観的にあっさりと書いてみたい。 憧れ

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【日本人受けしそうな洋楽(3)】ジンギスカン「ジンギスカン」

1979年。 グループ名が「ジンギスカン」。 デビュー曲のタイトルが「ジンギスカン」。 どこまで、ジンギスカンが好きやねん、と突っ込みたくなります。 歌詞は、なんというか、すごいですね。 ボーカル5人を従えた謎のセンター1人という不思議なフォーメーション。 このダンスが成功の秘訣だったのでは。。。 あ、あと、この曲がヒットしたので、 西城秀樹のスタッフたちが、 ビレッジ・ピープルの「YMCA」のカバーを思いついた・・・ と思うのですが、いかがでしょうか。

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【日本人受けしそうな洋楽(2)】ショッキングブルー「悲しき鉄道員」

1970年発売のシングル。 アメリカではまったくヒットしませんでしたが、 日本ではヴィーナスに続いてのヒットとなりました。 当時日本ではシングル版とアルバムでは曲相を変えて発売していました。 またシングル版は回転数を上げヴォーカルのマリスカの声を甲高くすると言う 離れ業に出ました。 その甲斐あってか哀愁漂うイントロとメロディラインが受け入れられ 大ヒットにつながったようです。 歌詞の内容は 「鉄道員と結婚してはいけない。列車に夢中になって奥さんなんか 見向きもしない」 みたいな、現在では、かなり職業差別的な(笑)内容でございます。

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【日本人受けしそうな洋楽(1)】マッシュマッカーン「霧の中の二人」

1970年のマッシュマッカーン。 バンド名がいいですね、「マッシュマッカーン」。勢いがあって。 マッシュポテトでもないし、キラー・カーンでもない。 キーボードプレイヤーが、上手いのを、覚えていました。 良き昭和を思い出してくれました。 英語の歌詞が流れますが「霧」はいっさい出てきません(苦笑) レコード会社の人が、雰囲気だけで付けたタイトルなのでしょうね。

本日、7月30日。「歴史秘話ウルトラマンヒストリア」を放送します。NHK総合テレビで、16時50分~17時34分再放送(直後に「ウルトラマン」第1話もOA)「ウルトラQ」から「ウルトラマントリガー」までの歴史を振り返る。https://www.cinematoday.jp/news/N0131551

 ニンテンドースイッチの8月発売の新作「ラスラー ~中世のならず者~ -Switch」が気になっています。反社会的ゲーム「GTA」に影響を受けたというこのゲーム。殺戮、強盗、火付けなんでもあれという噂。もちろん「CERO/Z」指定。こういうバカゲーで暴れまわるのもいいかも。

XboxシリーズSのゲームパスで「龍が如く7」を、3時間ほど遊んでみました。いやあ、面白いですなあ。お話は、ちょっと前に流行った「Vシネマ」みたいなもんですが、主人公のキャラが立っています。RPGだからアクション性も低いし。今夜も遊びそう・・・。

【視覚障害者でも「ポケモン」は遊べる!】 「視覚障害者もビデオゲームで遊んでいる」と聞くと驚くだろうか。どうやって画面を使わずにパソコンやスマホを使いこなすかというと、画面の文字を音声で読ませるのだ。多様性の時代だ!https://news.yahoo.co.jp/articles/aca7f957050318678c6ce47410979f93d27be48c

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スーパーファミコン「シム・アース」の生みの親、ガイア理論の「ラブロック氏」103歳で逝く。

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「旧・統一教会」と「昭和歌謡曲の傑作」。桜田淳子「リップスティック」

桜田淳子、最末期の傑作・ディスコ歌謡。 作詞:松本隆 作曲:筒美京平 編曲:筒美京平 ・・・・・・・ やはり、京平さん自らが編曲を担当すると、グッとクオリティが高くなる。 リズムは1978年当時流行っていたディスコサウンド。 女性コーラスの使い方が見事。 シンガーズ・スリーであろうか? 松本隆の歌詞は、「口紅」という小道具が実に巧みに使われている。 ユーミンさながらに、口紅でドアに文字を書いてしまうのは、 松本隆世代の癖なのだろうか。 歌詞中に「山手線」が登場するが「やまのてせん」ではなく、1971年3月6日以前の呼称である「やまてせん」と歌われている。 ・・・・・・ 桜田淳子が「ザ・ベストテン」に出演したのは、この曲が最後である。 このあと彼女は、統一教会の魔の手にはまってしまうのである。 ・・・・・・ ちなみに私はこの曲は「カネボウ」か「資生堂」のCMソングだとばかり 思っていた。口紅のCMだとばかりだとばかり・・・。 当時は、ヒット曲のほとんどが、CMから誕生していた。

電通関西支社で、本物の「糸井重里」さんに会ったとき、「糸井さん!『MOTHER2』は本当に発売されるですね!」と尋ねたら、「大丈夫。今頃、工場でパッケージされてますよ」と返された件。

某百貨店の宣伝部っぽいところで働いていた時、半年に一回、在阪の百貨店の宣伝部員が、電通関西支社に呼ばれて、東京からやってくる有名人の話を聴くという講演会がありまして。 私が途中入社して、初めて話を聴きに行ったのが「天野祐吉さん」で。なかなか骨のある編集者で、広告の「特効薬中の特効薬」について教えてもらいました。 で、二回目が「糸井重里さん」。ちょうど、その講演会が、1994年の8月初頭でして。任天堂スーパーファミコン「MOTHER2」の発売日が、8月27日。会ったなら、本