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2022年7月の記事一覧
【日本人受けしそうな洋楽(2)】ショッキングブルー「悲しき鉄道員」
1970年発売のシングル。 アメリカではまったくヒットしませんでしたが、 日本ではヴィーナスに続いてのヒットとなりました。 当時日本ではシングル版とアルバムでは曲相を変えて発売していました。 またシングル版は回転数を上げヴォーカルのマリスカの声を甲高くすると言う 離れ業に出ました。 その甲斐あってか哀愁漂うイントロとメロディラインが受け入れられ 大ヒットにつながったようです。 歌詞の内容は 「鉄道員と結婚してはいけない。列車に夢中になって奥さんなんか 見向きもしない」 みたいな、現在では、かなり職業差別的な(笑)内容でございます。
「旧・統一教会」と「昭和歌謡曲の傑作」。桜田淳子「リップスティック」
桜田淳子、最末期の傑作・ディスコ歌謡。 作詞:松本隆 作曲:筒美京平 編曲:筒美京平 ・・・・・・・ やはり、京平さん自らが編曲を担当すると、グッとクオリティが高くなる。 リズムは1978年当時流行っていたディスコサウンド。 女性コーラスの使い方が見事。 シンガーズ・スリーであろうか? 松本隆の歌詞は、「口紅」という小道具が実に巧みに使われている。 ユーミンさながらに、口紅でドアに文字を書いてしまうのは、 松本隆世代の癖なのだろうか。 歌詞中に「山手線」が登場するが「やまのてせん」ではなく、1971年3月6日以前の呼称である「やまてせん」と歌われている。 ・・・・・・ 桜田淳子が「ザ・ベストテン」に出演したのは、この曲が最後である。 このあと彼女は、統一教会の魔の手にはまってしまうのである。 ・・・・・・ ちなみに私はこの曲は「カネボウ」か「資生堂」のCMソングだとばかり 思っていた。口紅のCMだとばかりだとばかり・・・。 当時は、ヒット曲のほとんどが、CMから誕生していた。
電通関西支社で、本物の「糸井重里」さんに会ったとき、「糸井さん!『MOTHER2』は本当に発売されるですね!」と尋ねたら、「大丈夫。今頃、工場でパッケージされてますよ」と返された件。
某百貨店の宣伝部っぽいところで働いていた時、半年に一回、在阪の百貨店の宣伝部員が、電通関西支社に呼ばれて、東京からやってくる有名人の話を聴くという講演会がありまして。 私が途中入社して、初めて話を聴きに行ったのが「天野祐吉さん」で。なかなか骨のある編集者で、広告の「特効薬中の特効薬」について教えてもらいました。 で、二回目が「糸井重里さん」。ちょうど、その講演会が、1994年の8月初頭でして。任天堂スーパーファミコン「MOTHER2」の発売日が、8月27日。会ったなら、本