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一昨昨日

僕はさきおとといの出来事を
君に話していた

君があまりに上手に
相づちを打ってくれるから

僕は大袈裟に抑揚をつけて
話してる途中で

あれ?この話
君に言うのは二度目だったか
違ったかと迷いの道

でも君の反応は
明らかに初めて聞く様子

話し終わって
冷静に思い出すと

確かに一昨日に
君に話していた

君の優しさに甘えた僕は
いつか三度目の話をするだろう

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