見出し画像

茶道のお稽古おさらい。茶室に入室する時の作法。

毎月2回の稽古では忘れてしまうので、教えていただいたことをメモ書きして復習に役立てています。
自分用のメモですが、
「茶道ってこんなことをしてるんだ」
と、面白く思う方もいるかもしれないのでnoteでシェアします。
注)作法は遠州流のものです。

入室(稽古の始め)

1:ふすまの開け方

ふすまの前30cmほどの位置に正座。

左手で引き手に手をかけ10cm開ける。

右手でふすまの下を押し、左へ開ける。

ふすまを10cm残して止める。

2:あいさつ

扇子をあいさつの姿勢に置く。

*扇子の扱い方・基本姿勢
右手で帯に挟んである扇子の上部を持って抜き、体の正面に構える。左手で扇子の中ほどを抑える。
右手で扇子の元を持ち、左手の掌に扇子の上部を置く。

基本姿勢で扇子を持ったら、右手で畳へ扇子を置く。
位置はふすまと自分の膝の中間。

*あいさつの場合の扇子の置き方
必ず右手を使って置く。
扇子の元を右。上部を左に向けておく。
竹の部分を上に向ける。

扇子を畳に置いたら、両手をももの上に置き、膝に沿って滑らせて指先だけ畳に付ける。

稽古をお願いするあいさつを申し上げる。
礼をしたまま、

「ごきげんよろしゅうございます」
「先生、お稽古をお願いいたします」

右手で扇子の元を取り、左手の掌に上部を置く。

3:起立

右足を引いて立ち、左足を引いて右足に揃える。
扇子は構えたまま持つ。

4:入室

右足から入室。上座に対して背中を向けないため。
畳の縁は右足で超える。

今日はここまで。
もし間違いや不足がありましたら、都度書き直します。
楽しんで読んでいただけると嬉しいです!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?